６０年代後半に登場したサイケバンド唯一のオリジナルアルバム。ベースのウッドが顔にペイントしてたり、ドラムのトゥインクがパントマイムをしたりと、そんなバンドだったらしい。テイーンエイジオペラのヒットシングルを出したキースウエストや、ステイーヴハウとは少し温度差のあるリズムセクション。ボートラ付きのＣＤなら二手に別れた顛末も楽しめます。笑

ツェッペリンやウィングスなどが現役だった世代の中年です。いい曲に飢えてます。自分が知らなかっただけで古いアルバムというのが寂しいけれど、久しぶりにいい曲に出会えて幸せ。

UK盤よりも廉価で、曲数もこちらの方が多いので、興味のある人はこちらを購入すべき。ただ、楽曲自体はあまり宜しくない。ハウ目当てで買う気持ちは分かるが、気色悪いマニアではなく、ただカッコいい音楽を純粋に探している人には買うのは奨めない。

音質がブート並みなので満足度は低い。ただ、音源自体が余り無いので我慢するしかないのだが、我慢するに足る曲も余り無い。しかしイチゴ畑のロックなカバーはなかなかの聞き物。

曲目表示の部分おかしいです。17はグループ名、21は勿論個人名です。21以下のkeith West名義の作品にはベースでロニ-・ウッドが参加してた筈です、確か。