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ソフトウェア設計のトレードオフと誤り プログラミングの際により良い選択をするには

Tomasz Lelek

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814400317
ISBN 10 : 4814400314
Format
Books
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この選択は本当に正しいのか?業務システム開発の中で行われた意思決定、そのトレードオフとその誤りを深く分析。

目次 : 1章 イントロダクション/ 2章 コードの重複は必ずしも悪ではない:コードの重複vsコードの柔軟性/ 3章 例外vs他のエラーハンドリングパターン/ 4章 柔軟性と複雑性のバランス/ 5章 早すぎる最適化vsホットパスの最適化:コードの性能に影響する決断/ 6章 APIのわかりやすさvsメンテナンスコスト/ 7章 日付と時間のデータを効率よく扱う/ 8章 データローカリティとメモリーの活用/ 9章 サードパーティーライブラリ:あなたが使うライブラリはあなたのコードとなる/ 10章 分散システムにおける一貫性と原子性/ 11章 分散システムのデータ配信/ 12章 バージョンと互換性の管理/ 13章 流行を追いかけ続けることvsコードのメンテナンスコスト/ 付録A データライフサイクルとトレードオフ

【著者紹介】
トマッシュ・レレック : ソフトウェアエンジニアリングの専門家として、さまざまなプロダクションのサービス、アーキテクチャ、プログラミング言語(主にJVM)に関わってきました。彼は、モノリス、マイクロサービスアーキテクチャの両方に関わった経験があります。また、数千万のユーザーが毎秒数十万もの操作を行うシステムの設計をしたこともあります。彼が関わったことがあるのは、CQRSを使ったマイクロサービス(Apache Kafkaを利用)、マーケティングの自動化や、イベントストリーム処理、Apache SparkとScalaを使ったビッグデータ処理。トマッシュは現在、モダンなデータレイクハウスの構築をサポートするDremio社で働いています。また、以前はDataStaxで働いており、Cassandraデータベースを使ったさまざまな製品の構築を行いました。また、数千人の開発者が使う、APIデザイン、パフォーマンス、UXが重要なツールを設計しました。彼はまた、DataStaxのJavaドライバー、Cassandra Quarkus、Cassandra−Kafkaコネクター、Stargateに貢献してきました

ジョン・スキート : Google社のデベロッパーリレーションズエンジニアとして働いており、Google Cloudの.NET向けのクライアントライブラリの仕事をしています。彼は.NET向けのNoda Timeというオープンソースの日時ライブラリの開発以外にも、Stack Overflowへの貢献でよく知られています。Manning社の“C#in Depth”の著者であり、『Groovyイン・アクション』(毎日コミュニケーションズ刊)や“Real‐World Functional Programming”の執筆にも参加しています。珍しいことに、日時のAPIやバージョニングに関心を持っています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かずや

    タイトルで損してる感じがした一冊。もっとキャッチーでもよかったのでは。「どっちなんだい」とか? 特定のフレームワークや言語に特化してる人には刺さらなさそう。 派手さはないけど、しみじみと面白い本でした。

  • ぐり

    読むのに時間がかかっていたので、まずは各章のまとめをざっと読んだ。

  • _ Nambu _

    使われているコード(ソフト)がWeb系なので、それ以外のジャンルの人はもう一歩、抽象化が必要だが、そうすればどの分野のソフトにも同じような悩みや課題があり、それに対して「どういう考え方で」ジャッジしていけば良いかを説明してる本。真ん中の一番?ページ数が割かれている「日時の扱い」問題は全分野のソフト屋に直接関係してくるので、ここだけでも読むと良いと思う。ほんと人間社会ってシステム化に向いてない😂

  • Shinogasa

    日付のタイムゾーンについての箇所は学びがあった その他の項目はちょっとニッチな分野だったり翻訳がいまいちだったりしたので、先にまとめを読んで興味が出たら本文じっくり読むという方式を取った 知識として持っておいて損はないが、どんな場面でも使えるという内容が多いわけではなかったように感じた

  • むらむー

    トレードオフはどこにでもある。本書に書いてある内容以外にもたくさんある。型にはまった答えを求めるのではなく、自分の状況にもっとも適したものをその都度選ぶ。 そして、その際を意思決定していったか記録して、発信していくこと。これが自分の状況に適した選択の、その精度を上げるために必要なこと。 たくさんトレードオフに関するTIPSはありましたが、これが一番大事だなと感じました。

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