T.ScottがR.Teeと組む作品は，自作や他人作問わず，時にファンキーで，時には秋の終わりのような雰囲気の独特なサウンドを作り上げる。本作や「アップルジュース」，D.SeverinsenのBrand New Thing，など素晴らしい作品は多数あるが，これは特にその極めつけだと思う。職人たちのアンサンブルをぜひ堪能してほしい。

私がＴＯＭ　ＳＣＯＴＴと出会ってから約３０年、ＴＯＭは相変わらず、ファンキーかつ哀愁があります。最新版のＧＥＯＲＧＥ　ＢＥＮＳＯＮのアルバムでも一聴してそれとわかるソロを聞かせてくれています。 このアルバムは、リズム隊のグルーブ感、ＥＲＩＣ　ＧＡＬＥの渋さとともに傑作です。 早く、「ＢＬＯＷ　ＩＴ　ＯＵＴ」が再発されることを願っています。もう、ＬＰは擦り切れてしまっていますよ。

82年エレクトラ／ミュージシャンでの傑作。CBS時代はSTUFF,TOTO,ジャコ達がゲストだったが、今作もすごい。緻密なアレンジと曲調の幅広さも魅力。#5のジョニーＢとは今作リリースの数ヶ月前に亡くなったジョン･ベルーシの事。 ブルース･ブラザーズのライブに出演し親交のあったトムが悼んで作った曲。ロック的でワイルドなプレイが最高。PAGESのヴォーカルで人気の#2でも切れのあるソロが聴ける。

82年ELEKTRA/NUSICIANからのリリース。CBS時代はSTUFF,TOTO,JACO等と共演してきたトムだが、今作では若手のリズム･セクションに、 PAGESのVOCALまで携え、力が入ってる。#5のジョニーBとは、発売の 数ヶ月前に亡くなったジョン･ベルーシのことで、ブルース･ブラザーズのライヴに参加し親交のあったトムがジョンに捧げた曲。#7はP. マッカートニーのカヴァー。全体的にバランスも良く、数あるトムの作品中、アレンジメントやプレイにおいて最も気に入ってる。

音楽ってこういうものをいうんですね。楽器がうたい、音楽が流れいく。素晴らしいです。

これぞTom Scottの名盤中の名盤でしょ！！。ＬＰ盤初版当時聞きまくりました。Ａ面の流れも良かったけどＢ-1の雰囲気が最高です。これぞフュージョンの隠れた名盤です。

トムスコットファンならび、クロスオーバー世代は必聴の名盤す。これを最初に聞いたのは、１５才だったかな。今の方が数倍楽しめます。ガット、DR、ジョンマーカスなど、聞き所多し。ボトムラインのライブの中でもトップでしょう。

ODE〜CBS時代の傑作ライヴ『APPLE JUICE』、そしてGRP時代なら今作が決定盤でしょう。ジョン・ロビンソンの豪快なドラミングに乗って爽快感溢れるフレーズを披露するインスト・ナンバーは勿論、唄モノとの相性の良さは70年代から折り紙つきの彼の持ち味が発揮されたタイトル曲（デヴィッド・パックのVo.も素晴らしい）等、聴き所が多い作品。

1991年の発売以来聴いてきます｡いつ聴いてもすごい新鮮です｡そのCDも音は悪くないのですが､NEWはもっといい音かもしれません｡ これは本当にいいです｡

トム・スコットの全キャリアでも、個人的にはベスト。GRPでの『KEEP THIS　LOVE　ALIVE』と並んで愛聴盤。待望のCD発売の時は、小躍りしたくなりました。マーカスからラルフ・マクドナルド＆ガッドへ流れ込むソロの素晴らしい7曲目。ドクター・ジョンがいぶし銀のノドを披露する4曲目と聴きどころが多い。この頃のマーカスやガッドのソロが聴けるライヴ盤は多くはないので貴重。元来、ロック畑や唄モノでも抜群のプレイを聞かせていた、Ｔ．スコットの良く唄うサックスがグルーヴィ。