Crowns Down

デビュー作品『Joyful Toy Of 1001 Faces』を発表してから10 年、前作『The No Music Of Aiff's...The No Music. Remixed』から6 年振りに、アンチコンを代表する二人、Subtle、13 & God の核でもある、Doseone とJel によるTHEMSELVES が2009 年がカムバック！今作には、D-Styles、Subtle のメンバーDax Pierson、 Jordan Dalrymple、そしてThe Notwist/13 & God のMarkus Acher が参加！ミックスはOdd Nosdam！秋にはUS、ヨーロッパツアーも企画されています。さらに前作同様に、リミックスアルバムも発売予定！Doseone とJel の二人が愛したラップグループ(Gang Starr, Ultramagnetic MCs, Public Enemy, Saafir など）を聴き直し、物語性のあるリリック、過激なトラックなど、90 年代ヒップホップの原型とも言える要素をThemselves のサウンドに染み込ませ、新たに生み出された10 トラック！Pedestrian が参加した1 曲目、“guess who’s back”のフレーズに合わせJel のビートが跳ねる“Back II Burn”、ボム・スクワッドのような攻撃的なビートにNas とSubtleの中間を行くようなリリックが絡む“Oversleeping”、Ultramag 時代のKool Keith の韻律を拝借し、Jel のドライヴィンなエレクトロビートとD-Styles のカットに合わせた“The Mark”。13&God のツアー中に大事故に遭い左片麻痺になってしまったSubtle 設立メンバーでもある、Dax Pierson へのトリビュートトラック “Daxstrong”は、バンド仲間のJordan Dalrymple やMarkus Acher (13 & God, The Notwist)が参加、Dose の唄い方がまるでTV On The Radio 風。さらにDax 自身もオートチューンで参加した“You Ain’t It”、X-Clan にインスパイアされたようなラップがフィーチャーされたエレクトニック化したboom-bap トラック“Roman Is As Roman Does”。Jel のMPC 使いも冴えまくり、“Skinning The Drum”では[Apache] や[Cold Sweat]のような定番ブレイクが活き活きとしたライヴ・ビートに叩きこまれています！Dose 自身の幼少のリアルな思い出を綴った“Deadcatclear II,”、最終トラックの“Gold Teeth Will Roll.” まで刺激的な10 曲を収録！