CD

Push The Button 【Copy Control CD】

The Chemical Brothers (ケミカル・ブラザーズ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VJCP68715
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
コピーコントロールCD

商品説明

通算5枚目はブレイクビーツを前面に押し出した作品に。ボーカルや歌を入れた楽曲が多く、ポップな要素と彼ららしいアグレッシヴなサウンドが消しあうことなく組み合わさっているのは見事。いくつかの楽曲ではきれいな電子音やメランコリックなフレーズが挿まれており、ノリのよさのなかにも豊かな感情がつめられたアルバムに仕上がっている。先行シングルでもある元Tribe Called QuestのQ-Tipを迎えたケミカルでしか作りえない壮大なブレイクビーツ“Galvanize”で幕を開け、続く“Boxer”はCharlatansのTim Burgessをボーカルに迎えた跳ねるようなブレイクビーツ・チューン。3曲目“Believe”がようやく四つ打ちの楽曲であり、電子音を派手にアナキックに使用しており『Xtrmntr』期のPrimal Screamを彷彿とさせるやや過激な曲。Bloc PartyのKele Okerekeを迎えている。そのままノンストップで流れ込み、民族的なパーカッションと前曲から続いている浮遊しながら広がる電子音、さらに女性ボーカルAnna-Lynne Williamsの声が加わる不思議な情感のダンス・チューン“Hold Tight”。オリエンタルな要素もあり、メロディアスでありながらグルーヴもしっかりとある佳曲。ゲストのかわりにボイス・サンプルを使用したベースのうねるインスト“Come Inside”と同じくインスト“Big Jump”。彼らの持ち味である攻撃的なブレイクビーツはさらにパワーアップし健在であることを実感させる。ビートもぐっとヒップホップ寄りになるAnwar Superstarがラップで参加の“Left Right”をはさみ、ブレイクビーツの上でMagic Numbersがふわふわ歌う“Close Your Eyes”はメランコリックで美しささえ漂わせ、かと思えばスパニッシュ・ギターとボイス・サンプルをループさせたノリの良い“Shake Break Bounce”、そして“Marvo Ging”と続いていく。ケミカルらしい変幻自在のサウンド。“Star Guitar”にも似た徐々にビルドアップしていくきらきらした電子音が特徴的なラスト“Surface To Air”でアルバムは見事に幕を閉じる。これまでのケミカルらしさを活かしながら前へと進み出たまさに大成功なアルバム。
日本先行発売。日本盤ボーナス・トラック収録。

内容詳細

現代ロック〜テクノ系アクトのなかで最大級のライヴ動員を誇る二人組、3年ぶりのアルバム。用意周到、練りまくり。多彩なアイディアを、万全の技術を介して百花繚乱させる手腕の巧みさは彼らならでは。Qティップやブロック・パーティのケリー・オケレケ他がゲスト入り。(英)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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2ndあたりの方向性が好きな人にとっては受...

投稿日:2008/04/06 (日)

2ndあたりの方向性が好きな人にとっては受け入れにくいかもしれないが、昔の栄光にすがらない精神が逆にケミカルらしさの象徴と言える。 第一、このアルバムがケミカル史上最高の評価を受けたことはまぎれもない事実だ。アルバム自体と1stシングルのグラミー賞ダブル受賞に加え、方向性を引き継いだWe Are the Nightのグラミー賞受賞はその証明。 趣向の違いはともかく、音楽性を否定するのは見る目がないとしか言いようがない。

techtree さん | 東京 | 不明

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ライトなファンですが、ケミカル好きな曲は...

投稿日:2007/07/06 (金)

ライトなファンですが、ケミカル好きな曲はと聞かれれば「Star Guitar」と「Surface To Air」を挙げます。この2曲は万人受けしやすいと思います。

01 さん | tiba | 不明

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馬鹿みたいに好きだったケミブラに型を落とし...

投稿日:2007/04/01 (日)

馬鹿みたいに好きだったケミブラに型を落としてしまったのは、確かに二年前…改めて聴いてみたら、ほらゃ!どうしたことか、素直に入ってくるありませんか!!こりゃー楽しいぜぇー!

常子 さん | 宮城 | 不明

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人物・団体紹介

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The Chemical Brothers

ダンス・ミュージック史において20世紀から21世紀へ重要な架け橋の役目を果たしたChemical Brothersも遂に結成10周年を迎えた。アッパーなロックのグルーヴを取り入れたビッグ・ビート・ムーヴメントが起こり、Fatboy Slimを始めとしたアーティストが続々と現れたが、その中でもChemical Brothersは、常にヴィヴィッドな世界観を保ち、テクノをマニアの音楽からポップスへ開放

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