待ちに待って再発されて、とても嬉しい。嬉しいんだけど、あえて言うならば、ＬＰの当時収録されていた「Winter Wonderland」（スタジオ録音）を是非収録してもらいたいなぁ。同曲のLive RecordingのVer.も良いけど、ＬＰと曲順を同じ並びにしてもらって、最後にボートラで「My Love I’ll Always Show」にしてもらいたいな！昔の曲順通りに出てこないと、今ひとつ、しっくりこなくて座りが良くない！！

ストライパーがイケイケ状態だった初期の作品をセルフカバーしているが、音は断然今作の方がいい。こうして聴いていると彼らの演奏技術が向上していることも確認できる。

１曲目と２曲目は様々なバンドがカバーするほど「超」が付く名曲です。大雑把なアメリカ人よりむしろ繊細な日本人の方がこのバンドの魅力を理解できるのかも。上手いんだか上手くないんだか的な演奏も魅力的なのです。

ようやく手に入れることができた作品（ユニバーサルに感謝）。2019年の来日公演に行きましたが最高でした。

ようやく手に入れることができた作品（ユニバーサルに感謝）。2019年の来日公演に行きましたが最高でした。

回顧主義でなく、常に前進している印象のある彼らですが、このアルバムは80年代を意識した曲もあり、往年のストライパーが好きな方がニヤっとするでしょう。ロバートのドラミングは、もはやネタだと思って許してあげてください。断トツのオススメは「Invitation Only」です。

様々な大人の事情で方向性に迷いが出てきている「苦悩の時期」に出されたアルバムだが、内容は素晴らしい。前作までと違い基本的には硬派路線だが、「LADY」のような美しいバラードも入っている。EW＆Fのカバーも斬新で面白い。

ストライパーは、このアルバムの次に出した「TO HELL WITH THE DEVIL」が最大のヒット作ですが、名曲の多さはむしろこちらのアルバムの方が上だと思います。他の方も仰ってますが「WATING FOR A LOVE THAT’S REAL」はストライパーの曲の中で一番大好きです！

カヴァー･アルバム、リ･レコーディング･ベスト･アルバムなど企画物が多かったが、そのせいか今回のニュー･アルバムは黄金時代に戻った原点回帰したアルバム。ツイン･ギターのハモリは勿論、マイケル･スウィートのハイトーンも健在。 おすすめ･････�A�B�C�D�E�H�I�J�K 84点

きたっ！ハードなストライパーだ。 美しいメロディも健在で、原点回帰のような、それでいて往年のファンに媚びていない。 近年の中では間違いなく最高傑作だし、過去のどのアルバムよりも攻撃的だ。 ジャケも久しぶりに決まったね。