SACD

Divertimenti: Trondheim Soloists

User Review :5.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC5093
Number of Discs
:
1
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc, +Blu-ray Disc

Product Description

ノルウェーの高音質レーベル2Lが提唱する「BDオーディオ」
デジタルメディア評論家麻倉怜士氏による2Lの「BDオーディオ」解説付きで
一挙8タイトル同時発売!


トロンハイム・ソロイスツ/ディヴェルティメンティ
オーディオ・マニアに朗報!
8種類の音声収録というすごいアルバム!

このアルバムには、ハイブリッドSACDとブルーレイ・ディスクが収められています。ハイブリッドSACDには、通常のCDフォーマットである2チャンネル・ステレオ音声のほか、SACD2チャンネル・ステレオ音声とSACD5.1チャンネル・サラウンド音声を収録。
 ブルーレイ・ディスクは音声トラックのみの収録となりますが、2チャンネル・ステレオ音声として「リニアPCM」が、5.1チャンネル・サラウンド音声として、「リニアPCM(LPCM)」、「ドルビー・デジタル」、「ドルビー・トゥルーHD」、「DTS−HDマスター・オーディオ」の4種類のフォーマットが収録されています。
 つまり計8種類の音声が収録されているということになり、プレーヤーやアンプなど対応環境さえ整えば、オリジナル6チャンネル・レコーディングによるきわめて上質なソースのマニアックな聴き比べが可能になるのです。
 SACD音声(最大転送レート約9.8Mbps)や、通常のCD音声(最大転送レート約1.4Mbps)のほか、非圧縮音声のLPCM(最大転送レート6.144Mbps)、音声データを完全に再現できる可逆圧縮方式であるロスレス音声のDTS-HDマスター・オーディオ(最大転送レート24.5Mbps)とドルビー・トゥルーHD(最大転送レート18Mbps)、一般的な圧縮音声であるドルビー・デジタル(最大転送レート0.64Mbps)など、各フォーマットの音質の特徴の比較や、オーディオ・システムのチェック用としても活用できそうです。

【Hybrid SACD】
■Ordinary CD (16 BIT / 44.1 kHz)
■2.0ch DSD (2.8224Mbit/s per kanal)
■5.1ch DSD (2.8224Mbit/s per kanal)

【Music Blu-ray】
■2.0ch LPCM 24BIT/192 kHz
■5.1ch LPCM 24BIT/192 kHz
■5.1ch DTS HD Master Audio 24BIT/192 kHz
■5.1ch Dolby True HD 24BIT/192 kHz
■5.1ch Dolby Digital 48kHz

トロンハイム・ソロイスツのこのアルバムは、弦楽オーケストラのスタンダード・レパートリーになったバルトークとブリテンの2曲など、イニシャルがBの作曲家たちの弦楽オーケストラ作品集です。
 グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)はポーランドの女性作曲家、ヴァイオリニスト。ルトスワフスキとシマノフスキの音楽語法の跡をとどめながら独創性を発揮した音楽は近年、国際的に高く評価されてきています。<弦楽のための協奏曲>はポーランド国家賞受賞作。北欧のグループでは聖ミケル弦楽オーケストラが録音を行い(ABCD173)、各国の弦楽オーケストラにより演奏されるようになりました。
 テリエ・ビョルクルン(1945-)はノルウェーの作曲家。ジャズピアニストとしてノルウェーの音楽シーンに貢献した後、本格的に作曲活動に入りました。フィン・モッテンセンに作曲を学んでいます。合唱曲、管弦楽曲、室内楽曲が主なジャンル。ハーモニーを中心とした作品が多くみられます。<カルミナ>は、チリンギリアン弦楽四重奏団からの委嘱作。1994年ノルウェーのリレハンメルで開催された第17回冬季オリンピックで初演されました。古代ギリシアのオリンピック勝者を讃える頌歌を書いた抒情詩人ピンダルスの詩集「ピンダリ・カルミナ」に因み、<カルミナ>(歌集)のタイトルがつけられました。古代に想いを馳せるような崇高なページと、生命力にみちたパッセージをもつ音楽。このアルバムの録音のため作曲者自身が弦楽オーケストラ版の編曲を行いました。オリジナル版の録音は、チリンギリアン弦楽四重奏団による演奏がビョルクルンのポートレート・アルバム(HCD2923)に収録されています。(HMV)

【収録情報】
・バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント
・グラジナ・バツェヴィチ:弦楽のための協奏曲
・テリエ・ビョルクルン:カルミナ
・ブリテン:シンプル・シンフォニー 作品4

トロンハイム・ソロイスツ
 オイヴィン・ギムセ(Vc、リーダー)
 ゲイル・インゲ・ロツベルグ(Vn、アシスタントリーダー)
 アンデシュ・シェルベリ・ニルソン(Vn、アシスタントリーダー)

録音:2007年11月 セルビュ教会(セルビュ、ノルウェー)
制作:モッテン・リンドベルグ
録音:ハンス・ペーテル・ロランジュ、モッテン・リンドベルグ
This recording was made with DPA microphones, Millennia Media amplifiers and
SPHYNX2 converters to a PYRAMIX workstation, all within the DXD-domain.

【トロンハイム・ソロイスツ・プロフィール】
1988年、ビャルネ・フィスクムが創設した室内オーケストラ、トロンハイム・ソロイスツ。ノルウェーの古都、トロンハイムの音楽学校と音楽院の弦楽器奏者たちにトレーニングの場を提供することが設立の目的です。コンサート、レコード録音と実績を重ね、ヨーロッパ、アメリカ、日本、ブラジルへのコンサートツアーにより国際的名声も獲得してきました。2002年、チェリストのオイヴィン・ギムセ(1968-)が芸術監督に就任。バロックとロマンティシズム時代の音楽にタンゴ、ジャズ、ロック、現代の作品をレパートリーに加え、より広い展開を目指すようになりました。代表的録音のひとつがマリアンネ・トゥーシェンと共演したモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番・第4番・第5番(2L38SACD)。演奏とプロダクションの高いクオリティを各国のメディアが支持。(HMV)

この商品は、別冊の日本語解説書を輸入盤に添付したものになりますので、ジャケットのデザインやディスク自体は輸入盤(2L50SABD)と同一です。

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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最近発売されたユニヴァーサルの情けないブ...

投稿日:2013/06/30 (日)

最近発売されたユニヴァーサルの情けないブルーレイ・オーディオとは比較にならない素晴らしさ。ディスク挿入と同時に演奏が始まってしまう前者(信じられない…)とは違い、こちらは何ともおしゃれなメニュー画面を(しっかりと!)経由する。そして、演奏中の画面もまた質素ながら美しい(プレイタイムが表示されるとなおありがたいのですが…)。肝心の演奏と音も、素晴らしい! 自分の周囲を音が取り巻く5.1ch、眼前に広がる2ch、いずれもお見事! ユニヴァーサル陣営は、先発したこの2Lの商品を鑑賞したのだろうか…? とても、そうは思えない。商品としての差がありすぎる…。

masato さん | 新潟県 | 不明

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DVD-AUDIO、SACD,XRCD,BD-AUDIO,BD-VIDEO、...

投稿日:2011/05/17 (火)

DVD-AUDIO、SACD,XRCD,BD-AUDIO,BD-VIDEO、各種高音質CD等うん千枚のディスクを聴いてきましたが本品のBDはベストではないにしても5本の指に入る音質の良さ。(2Lの各種BDシリーズはみな音がいいが、なかでもこれが一番では。)

Kolya さん | 東京都 | 不明

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ブルーレイ音声ディスクを初めて購入しまし...

投稿日:2011/05/04 (水)

ブルーレイ音声ディスクを初めて購入しました。我が家の貧弱なオーディオ環境でも、十分堪能できる素晴らしい、臨場感!。SACDの比ではありません。願わくば、かつてのDVDオーディオの二の舞にならないように、各社が足並みをそろえて、この高音質媒体を、育てて欲しいものです。

THUD さん | 東京都 | 不明

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