田舎のビートルズなんてよく思いついたものです。ほんとうにその通りな音です。彼等の２ndにあたる本作は特に田舎臭いビートルズです。（笑）！特に�@�A�B�E�Fなんかがお勧め！ビートルズ顔負けのメロディです。しかしANGEL　AIRからの再発でメンバー監修のリマスターは凄く音も良いです。全部買い揃えたいもんです。でもお金が・・・

あのスタックリッジが帰ってきたヤァ！ヤァ！ヤァ！（笑）！2009年新作である。田舎のビートルズと言われた彼等です。やぁ30年以上過ぎてもスタックリッジの音です、これは。davisとwarrenは本当にいいコンビ！凄くバンドぽい音にはなってますがメロディは健全！特に自分がイカれたのは�G、でも�Hなんかは現代版♪Slarkかな（ちと言い過ぎ？）とにかくファンなら聴いて下さいな。復活した99年作 『Something for the Weekend』 ともまた違う音色です。

kbにﾃﾞｲｳﾞﾛｰｿﾝが加入したからか何故かﾌﾟﾛｸﾞﾚﾌｧﾝには評価の高い76年の一枚。ｺﾝｾﾌﾟﾄｱﾙﾊﾞﾑだから物語が有る訳で、語りを挿入したりとﾄﾞﾗﾏﾃｨｯｸな作風がそんな理由でしょうか。個人的にはそのﾄﾞﾗﾏも寸劇風で、もう少し調味料がほしくﾒｲﾝﾃﾞｨｯｼｭには物足りなさを感じます。M1のﾋﾞｰﾄﾙｽﾞｶﾊﾞｰ「ﾎｰﾙﾄﾞ･ﾐｰ･ﾀｲﾄﾞ」を持ってくるあたり、ﾛｹｯﾄﾚｺｰﾄﾞも彼らもあまり自信がなく、ｷｬﾁｰな何かが必要だったのでは？本来ｵﾘｼﾞﾅﾙの2枚組も聞かなくても良いかな。

一人の老人をテーマにしたコンセプトアルバム． プログレ的インストゥルメンタル曲もありますが基本はフォーク． 素朴さが素敵です．

日本語解説文が付いているにしても字幕なしはちとつらい。アンディ・デイヴィスはリハビリ中という感じ。高音が出ずにメロディ改変してしのいでいる。でも、オリジナルメンバーの３分の２が揃っただけでもうれしい。それにしても名曲のオンパレード。

ちがうアルバムと思った方がいいぐらいの内容です。完成度はこちらが上だと思いますがﾋﾞｰﾄﾙｽﾞのｶﾊﾞｰで始まる方(ｵﾘｼﾞﾅﾙが付かないﾐｽﾀｰﾐｯｸね)も捨てがたい気もします。

　「田舎のビートルズ」ことスタックリッジの４作目。もう、極上のブリティッシュ・ポップ・ロックと断言しちゃってもいい。ひたすらハッピーな１曲目からバンドと聴き手のにらめっこが展開されそうなスリリングなインストのラストまで全10曲。様々な音をコラージュし、唯一のカヴァー曲の作者はキング・クリムゾン出身のゴードン・ハスケルだったり（演歌ロックって感じ）、オーディエンスで怒涛のサックスを披露していたキース・ゲメルがいい仕事していたり、聴き所はたっぷり。一家に１枚！

　オリジナル・スタックリッジの５作目にしてラスト。本作から、サムライやグリーンスレイドで売名したデイヴ・ローソンが加入している。とくに、時にイーリアンパイプのような音も出すキース・ゲメルの木管がいい感じに暴れている。レコード会社側に勝手に曲順をいじられてしまったため、メンバーとしては納得のいかない出来らしい。それなのにこの完成度…もうお手上げです。キャッチーと言うよりは奥深い逸品。しかしこのジャケは最高。かわいすぎ。

　イングランド南西部のブリストルを地元とする面々によって結成されたのが超英国的楽団のスタックリッジ。本デビュー作は71年に発表されている。「田舎のビートルズ」という得なのか損なのかどっちつかずの称号を与えられている彼ら、生み出される楽曲の数々は穏やかなジョン・レノン的な平穏の響きで、ぽかぽかと小春日和の暖かさ。この人たち性格もいいでしょ、きっと。

　ん？　オーケストラとの競演盤？　と思わずクレジットを確認してしまいましたが、正式メンバーとして含まれるヴァイオリンとフルート、それにピアノがとくに目立ってるのでオーケストラ入りだと錯覚してしまったとしても仕方のないこと。本作は最もクラシック色が強いです。バーミンガムのELOはロック・オーケストラとして認知されているんだからこのスタックリッジもブリストル代表としてELOと同じ線でも語ってあげましょうよ。せっかくビートルズ系列の素直なポップ・ロックだし、捨てアルバムは皆無のハイ・クオリティなんだから。