CD 輸入盤

Embrace

Spin Gallery (スピンギャラリー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FRCD441
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

ユーザーレビュー

総合評価

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SwedenのAOR・ハードポップ仕掛け人Tommy D...

投稿日:2010/03/08 (月)

SwedenのAOR・ハードポップ仕掛け人Tommy DenanderのプロデュースによるプロジェクトSpin Galleryが2004年に発表した第1弾”Standing Tall”に続くアルバム”Embrace”が昨年暮れに発表されました。 今回のプロジェクトは、ヴォーカリストのKristoffer Lagerstromとのプロジェクトで、ゲスト・ヴォーカリストとしてRobin BeckとDan Reed (ex: Dan Reed Network)の2人が参加しております。 サウンドは、相変わらずの哀愁のハードポップで、Tommy Denanderのギター・プレイが光っているアルバムに仕上がっております。 まあ、全体の出来としては前作の方が良いと感じますが、この”Embrace”もハードポップ・AORの作品としては、もちろん軽く平均点は超えております。 1曲目の”Embrace”はタイトル・トラックですが、これをアルバムの1曲目に持ってくるぐらいですから、かなりの自信作なんでしょうね。 出だしのピアノが魅力的な哀愁度抜群のメロディアスなパワー・バラード・ナンバーに仕上がっております。 Kristoffer Lagerstromのヴォーカルもハイトーンで歌唱力はもちろん抜群ですし、Tommy DenanderのSteve Lukatherばりのギターはカッコ良いですし、言うことありませんね 2曲目の”Stone By Stone”はTommy Denanderのカッコ良いギターのカッティングから入るウエスト・コースト風のハードポップのナンバーです。 3曲目の”Just A Momentary Why”はRobin BeckとのデュエットによるAORしたメロディアスでポップなナンバーで、お勧めの1曲です。 4曲目の”Brilliance Of The Drugs”は結構重た目のサウンドを持ったミディアム・スロウのナンバーですが、メロディアスです。 5曲目の”Eyes Wide Open”はキーボードとギターの音がとてもいかしたメロディアスな産業ロックのナンバーです。 さすがTommy Denanderといったところでしょうか。 6曲目の”Blood In My Veins”はTommy Denanderのアコースティック・ギターとバックのヴァイオリンの音色が素晴らしいメロディアスなバラード・ナンバーです。 Kristoffer Lagerstromのヴォーカルもしっとりと歌いあげており、堪りませんね。 素晴らしいの一語に尽きるナンバーです。 7曲目の”You Do The Things You Do”はDan Reedとのダブル・ヴォーカルによるキレのあるハードポップのナンバーに仕上がっております。 8曲目の”Indulge”はメロディがとてもいかしたバラード・ナンバーで、AORファンも納得の1曲です。 とにかく曲の出来が素晴らしいです。 9曲目の”Without Love”はファンキーなタッチのナンバーで、Kristoffer Lagerstromのヴォーカルもソウルしております。 10曲目の”Tic Toc”はメロディアスなポップロックしたナンバーとなっております。 11曲目の”Everything Fades”はバックのベース、ドラムス、ギターのプレイがとてもいかしたナンバーです。 ラストの12曲目”The End”は囁くように歌うKristoffer Lagerstromのヴォーカルがいかしたメロディアスなナンバーです。 Tommy Denanderのギター・ソロは最高です。 Tommy Denanderの関わるアルバムって、ホント、ほぼ全て当たりですね。

cream6600 さん | 北海道 | 不明

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