スパークス ガイドブック

Sparks (スパークス)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : SPK1
ISBN 10 : SPK1
フォーマット
出版社
Map
発行年月
2006年10月
日本
その他
CD付き
追加情報
:
岸野雄一 責任編集
B5変型判(165×257)
104ページ

商品説明

なんで、あらゆるアーティストがスパークスをリスペクトしているの?1971年のデビュー以来、ミュージシャンズ・ミュージシャンと呼ばれ、音楽シーンに強大な影響を及ぼしたバンド、スパークス。その影響は近年、フランツ・フェルディナンド、ビョーク、モリッシー、ブラー、BECK、ジム・オルークなどの発言により、若い音楽ファンにとっても気になる存在になっています。でもどこがそんなに凄いの?OK!あなたの疑問に全てお答えしましょう。このスパークス・ガイドブックがあれば、もう道に迷うことはありません。スパークスを通して20世紀のポップス史が浮かび上がってくる、新たな音楽地図の誕生です。

スパークスの魅力については、とても説明が難しく、きちんとした評論が出ることもなく、圧倒的に情報量が少ないこともあって、日本では評価が見過ごされがちでした。71年にデビューして以来、通算20枚のアルバムを発表している歴史の長いバンドであるにも関わらず、サウンドは多種多様に富んでおり、分析的に評論するのは長い分量が必要でした。もちろん、全部集めないと面白さがわからないといった類のものではなく、どれか一枚選んで聴いても、その面白さはたちどころに伝わるはずです。そういった背景もあり、近年、ジャンルにこだわらない若い世代から再評価の声が高まり、特に歌詞においては、ロック・ミュージックにおけるスタイルを一新させ、新たな可能性を切り開いた功績は大きく、BECKは「ボブ・ディランとラモーンズを接続する、20世紀中の最重要バンド」としてスパークスを評価しています。また英『MOJO magazine』でのロング・インタビューや、英『WIRE』誌が特集を組むなど、きちんとした評論が少しずつ出てくるようになりました。それに答える形で今年にリリースされた『ハロー・ヤング・ラバーズ』は、過去のサウンドのイイトコ取りのような力の入った作品で、英では初登場17位の快挙を遂げました。本書では、何を書いても面白くなってしまう豪華な執筆陣により、スパークスの魅力を徹底分析し、初めて彼らに興味を持った方もマニアックなファンも唸らせる内容になっています。

【主な内容】
・ラッセルVSロンによる世界初兄弟相互インタビュー
・岸野雄一によるスパークス・ロング・インタビュー
・コラム:山崎春美 安田謙一 湯浅学 細馬宏通 村尾泰郎 上野耕路 ジム・オルーク ロン・メイル 他
・スパークス・コミック 本秀康 かとうけんそう 佐々玲子
・ロンによるエッセイ:「ジャック・タチとスパークスの共演・幻の顛末記」
・見て愉しバイオグラフィ/読んで愉しディスコグラフィ
・スパークスのガレージ発掘/資料提供:カラーグラビア
・ロン&ラッセルによるリリック出演者AtoZ ほか

○付録1 ロン仕様付け髭&ラッセル着せ替え人形
○付録2 CD:スパークス前身バンドによるアセテート盤「コンピューター・ガール」の初音源化。
       スティーヴ・ジョーンズ(ex.セックス・ピストルズ)によるスパークス・インタビュー ほか
○付録3 常葉響デザインによる過去のグラビアや雑誌記事をコラージュした大判ポスター

※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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内容としては某アーティストファイルのよう...

投稿日:2007/10/27 (土)

内容としては某アーティストファイルのような分かりやすいものではありません。洋版の和訳のような感じに思えました。やや内容が乏しい印象を受けたものの、スパークスのヒストリーやディスコグラフィーが載ってる本は今まで無かったので好きな方は買って損はないと思います。

かずや さん | 福岡県 | 不明

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