Original Soundtrack Ame No Naka No Yokujou

監督：片山慎三（『さがす』『ガンニバル』）　× 原作：つげ義春（『ねじ式』『無能の人』）

成田凌 × 中村映里子 × 森田剛の実力派俳優陣による、
狂おしいほどに切ない、独創性溢れる数奇なラブストーリー
サントラ盤発売！

アジア映画で史上初めて米アカデミー賞作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督の助監督として研鑽を積み、長編映画デビュー作『岬の兄妹』（18）を始め、『さがす』（22）、「カンニバル」（23）など、日本映画界にセンセーショナルな作品を次々と世に送り出してきた奇才・片山慎三監督が、今年デビュー70周年を迎える「ねじ式」「無能の人」等で知られる伝説の漫画家・つげ義春による短編「雨の中の慾情」を映画化。 「雨の中の慾情」は絵コンテのまま発表されたつげ義春ならではのシュルレアリスム作品で、2024年に欧州最大規模の漫画祭であるフランス･アングレーム国際漫画祭で歴史に残すべき作品に授与されるPRIX DU PATRIMOINE（遺産賞）にノミネートされた。この異端作をベースに片山慎三監督が独創性溢れる数奇なラブストーリーを生み出した。その担い手となる二人の男と一人の女を託されたのは、成田凌×中村映里子×森田剛の実力派俳優陣――各々が体当たりの芝居で魅せる、切なくも激しい情愛と性愛はむせかえるほど濃密だ。そして音楽を手掛けるのは、片山監督の『岬の兄弟』『さがす』などを手掛ける��位妃楊子。ノスタルジックで表現力豊かな音楽やファンタジックな音楽が、不思議な世界へと誘う。

��位妃楊子 Hiyoko Takai
1993年2月14日、東京都生まれ。作曲家、サウンドクリエイター、ピアニスト。2015年、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。『岬の兄妹』(18)、「さまよう刃」(21／WOWOW)、『さがす』（22）で全音楽を手がけ、片山監督作品は5作品目。昨年、自身のソロアルバムを発売し、mixや歌唱、デザインまで行う。ツインボーカル＆ピアノのトリオ「PAPIPO」としても活動中。国内外の舞台・映画作品、ダンス作品、CM、アーティストへの楽曲提供など幅広く手掛ける。シリアスで繊細な作品に多く携わる一方、アコースティックの感覚とエレクトロを融合させたポップなサウンドを生み出している。

(メーカー・インフォメーションより)