Hi Quality CD

幸田浩子/ARIA 花から花へ〜オペラ・アリア名曲集

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ85445
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明


日本オペラ界を牽引するソプラノ、幸田浩子メジャーデビュー10周年記念
純粋な愛を貫く10人のヒロインを歌う、愛にあふれたアリアの名曲


2008年に日本コロムビアよりファースト・アルバム「モーツァルト・アリア集」をリリースしたオペラ歌手の幸田浩子。以来、オペラ・アリア、オペレッタ、NHK「ラララ♪クラシック」のリクエスト特集で第1位にも選ばれたラフマニノフのヴォカリーズ、幸田の身体の一部のようなオリジナル曲「カリヨン」、慈しみに満ちた日本のうた、子守歌、また昨年には中島みゆきさんの「糸」を始めとするJ-POPの名曲のカバーを収録し、歌のジャンルの垣根を超えたアルバムをリリースしてきました。
 そしてメジャーデビューから10周年の今年、節目の年にお届けする10枚目の記念すべきアルバムは、幸田が長年大切に温めてきた歌劇『椿姫』のヴィオレッタを始めとする10人のヒロインたちが歌う、愛にあふれた王道のアリアを幸田が選曲し、チェコの第2の都市でヤナーチェクゆかりの地といわれているブルノにて、モラヴィア地方随一のチェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団と、幸田浩子がオペラの舞台で共演を重ね、絶大な信頼を寄せる名匠ラルフ・ヴァイケルト氏のタクトのもと、8月下旬にオーケストラの本拠地であるBesedni dumにてセッション録音を行いました。
 国内外のオペラ劇場に出演を重ね、コンサートの舞台での活躍も目覚ましい日本ソプラノ界随一のディーヴァ幸田浩子が歌う11曲の愛があふれたアリアの名曲中の名曲です。(メーカー資料より)

【収録情報】
● 歌劇『椿姫』〜不思議だわ!〜ああ、きっと彼なのね〜私はいつも自由で(ヴェルディ)
● 歌劇『椿姫』〜さようなら、過ぎ去った日々の美しく楽しい夢よ(ヴェルディ)
● 歌劇『ボエーム』〜ええ、私はミミと呼ばれています(プッチーニ)
● 歌劇『ボエーム』〜私が独りで街を歩くと(プッチーニ)
● 歌劇『つばめ』〜誰がドレッタの美しい夢を(プッチーニ)
● 歌劇『夢遊病の女』〜ああ! 信じられない(ベッリーニ)
● 歌劇『ノルマ』〜清らかな女神(ベッリーニ)
● 歌劇『イドメネオ』〜いったいいつ終わるのでしょう〜父よ、兄弟たちよ、さようなら!(モーツァルト)
● 歌劇『魔笛』〜ああ、私は感じます、消えてしまったのね(モーツァルト)
● 歌劇『ルサルカ』〜月に寄せる歌(ドヴォルザーク)
● 歌劇『夜叉ヶ池』〜百合のアリアと子守歌(香月 修)


 幸田浩子(ソプラノ)
 チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
 ラルフ・ヴァイケルト(指揮)

 録音時期:2018年8月27-31日
 録音場所:ブルノ、Besedni dum
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


【プロフィール】
幸田浩子 Hiroko Kouda

東京藝術大学を首席で卒業。同大学院、及びオペラ研修所修了後、ボローニャ並びにウィーンに留学。数々の国際コンクールで上位入賞後、欧州の主要歌劇場へ次々とデビュー。カターニア・ベッリーニ大劇場『清教徒』エルヴィーラ、ローマ歌劇場『ホフマン物語』オランピア、シュトゥットガルト州立劇場『皇帝ティートの慈悲』セルヴィーリア等大舞台で重要な役を演じ、オペラの母国で豊かな経験を積む。2000年には名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約し、『魔笛』夜の女王、『ファルスタッフ』ナンネッタ等に出演。
 帰国後は、『ばらの騎士』ゾフィー、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ、『こうもり』アデーレ等で好評を博す。近年では新国立劇場『ホフマン物語』オランピア、びわ湖ホール『リゴレット』ジルダ、二期会『魔笛』パミーナ等で活躍。また、幸田を「かぐや姫」役に想定して指揮者沼尻竜典氏が作曲したオペラ『竹取物語』は、2014年の初演以降も、2015年2月のハノイ公演、8月びわ湖ホールでの舞台上演日本初演と、いずれも絶賛を博した。さらに、2017年7月東京文化会館、10月愛知県芸術劇場にて『ばらの騎士』ゾフィー、2018年3月神奈川県民ホール『魔笛』パミーナ、12月新国立劇場『ファルスタッフ』ナンネッタで出演。
 その他主要オーケストラとの共演や全国各地でのリサイタルなど多彩な活動を展開。
 メディアへの登場も多く、NHK-FM「気ままにクラシック」で笑福亭笑瓶氏と4年間パーソナリティを務め人気を博し、BSフジの音楽&トーク番組「レシピ・アン」では5年に渡り、メインMCとして出演。
 東日本大震災復興支援にも積極的に取り組んでおり、2011年より毎年、姉のヴァイオリニスト幸田さと子、ピアニストの藤満健氏とチャリティ・コンサートを開催している。今後も、2019年3月新国立劇場『ウェルテル』をはじめ、多数のオペラ公演に出演予定。
 第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。二期会会員。

【指揮:ラルフ・ヴァイケルト Ralf Weikert】
現オーストリアのザンクト・フローリアン生まれ。音楽の初期教育をリンツ・ブルックナー音楽院にて受ける。その後、ウィーン音楽アカデミーにおいて著名なハンス・スワロフスキー教授の下、指揮法を学ぶ。1965年コペンハーゲンにおける「ニコライ・マルコ指揮コンクール」で優勝した。一年後、オーストリア文化省による優れたモーツァルト解釈に対する賞を受賞し、アカデミーを修了した。1975年には、偉大な指揮者カール・ベーム自身により「カール・ベーム賞」を授けられた。1977年以来、ボン・オペラの音楽監督を務め、同時にフランクフルト・オペラの音楽総監督補佐を務めた。1981年ザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団と州立劇場の首席指揮者に就任した。1974年ウィーン国立歌劇場、1975年にハンブルク州立歌劇場にデビュー、続けて1979年にはベルリン・ドイツ・オペラに、1981年バイエルン州立歌劇場、1987年メトロポリタン・オペラ、1997年サンフランシスコ・オペラに次々と欧米の大歌劇場に登場した。1971年以来、ザルツブルク音楽祭、エクサン・プロヴァンス音楽祭、ブレゲンツ音楽祭に登場し、加えて1987年以来は、アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭にも登場、ヨーロッパの主要な音楽祭に定期的に招聘されている。それに加えて、オーストリア、ドイツ、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、スイス、オランダ、スカンジナビア、アメリカそして日本の重要なオペラ及び演奏会に登場し続けている。幅広いレパートリーによるオペラや管弦楽曲のおびただしい数の録音、加えてラジオ、TVの収録を行なっている。1983年から1992年の間、チューリッヒ・オペラの音楽監督を務めた。その後も恒常的にウィーン国立歌劇場をはじめ、ミュンヘン、ハンブルク、ドレスデンの各州立劇場、ヘルシンキのフィンランド国立歌劇場に客演している。
 近年では、ヘルシンキのフィンランド国立歌劇場における2度に渡る『ニーベルングの指環』のチクルスを任され、チューリッヒでは『ローエングリン』『ルチア』を、ドレスデンでは『チェネレントラ』を、ウェールズでは『パルジファル』を指揮しており、加えてコンサートの分野でも欧米のさまざまな演奏会に登場して常に喝采を浴びている。

【管弦楽:チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団】
チェコ共和国第二の都市ブルノを代表する半世紀以上の歴史を持つオーケストラである。多くの室内アンサンブルや合唱団を持ち、国際的な評価を得ている。
 アンチェル、マッケラス、クルト・マズア、メニューイン、ミュンシュ、クーベリック、ロジェストヴェンスキーら、多くの世界的な指揮者が指導をしている。また、世界的なソリスト達、スヴィヤトスラフ・リヒテル、ブロンフマン、ヴィルヘルム・ケンプ、ジョン・リル、ジュリアン・ラクリン、エヴァ・ウルバノワらと共演している。
 チェコ国内では、年間約40回のコンサートを開き、同時にヤナーチェク劇場で開催されるコンサートシリーズにも参加している(年間約25回)。また、毎年ブルノ国際音楽祭に出場し、「プラハの春」フェスティバルにも定期的に参加している。ベルリン、ミュンヘンなどの音楽祭にも参加し、高い評価を得ている。

内容詳細

デビュー10周年10枚目のアルバムである。イタリア・オペラの名アリアを中心に11曲をチェコのブルノで録音。幸田のケレン味のない歌唱は、ヒロインの心情吐露に強いシンパシーを呼び起こす。さまざまな女の“愛の諸相”を美しくはかなく歌うさまはまさに可憐。香月 修の「夜叉ヶ池」が素晴らしい。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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