傑作です。 味わい深いエレクトロミュージックです。

輸入盤を購入。全10曲で43分弱。昨今のエレクトロ・ダンス系では珍しい？短尺盤。振り返れば彼らの1stも短時間だった。思うに彼らのスピリットの根っこにはパンクロックに通じるクイックさがあるのでは？　で，今作，思いの外Voをフィーチャーした曲が多い。またリズムや音色的にラテン・東洋をイメージしたものもある。彼らお得意のバウンスするベース音とそれらが相まって，聴いた感触はかなりヒューマンな温かみがある。今までの彼らには無かったものだ。それが好きになれるかどうかで評価は分かれるかも。私としてはイメージがとっ散らかっている感じがどうしても拭えず，★３といったところ。

ﾃﾞﾋﾞｭｰ盤で感じたのはDANCE/ELECTRO系なのにヤケに1曲1曲が短かったこと。まるでPUNKを聞いているような感じだった。収録時間も30分強しかなかったし。そして今回のLIVE盤。ﾄﾗｯｸ数は１。観客の歓声も息づかいも何も聞こえないLIVE盤。40数分に渡り，いろんな曲がMIXされて繰り出されている。ひねくれたﾕｰﾓｱ？きっとPLAYボタンを押したらNON-STOPで彼らの世界に飛び込んできてほしいってことなのだろう。しかしそこに展開されていたであろう熱気は十分に伝わってくるのが不思議。ｶｯｺｲｲ音ですヨ。

ホントですか！？あの、Oblivion Ballで見た感動のライブがDVD化されるんですか！？これは夢ではないのか…どれだけ望んだ事か。それが、かなうんですね！もう、今からカレンダーに◎つけておきます！お願いだから延期はナシで！ありがとーSMD!!!

ｼﾝｾの音がとても美しく響いていて踊れる中にも幻想的な 魅力があります！フジロックで絶対みたい！