あまりに素晴らしい新作だ。メンバー交代を経てバンド存続を賭けた勝負作という気負いが音をかつてなくヘヴィにしたのかも知れないが、決してダークにはならず、このバンドのサイケデリアやスペイシーな感覚と同時に持ち合わせていたどこか"開放的な魅力"は全開になっている。 セルフタイトルは自信というよりも、この３人でやっていく！という決意表明だろう。だからこの作品はとても感動的だ。だからこそ、国内盤も出ない、メディアも小売店も盛り上げる気配の無いこの日本での不遇な状況は歯痒くて仕方がない。こんなにいいバンドなのになぁ。

やっと購入して全曲聴いた。もう素ん晴らしい！ベン君抜けてルックスに華が無くなったのは残念だが(笑)、音は益々スケールＵＰ！新メンバーのフィルさんも大活躍。M2M3M4の流れなんて最高だー！ところで日本盤は出ないの？こんなにいいバンドなのになぁ。これだけスペイシーで壮大なサウンドをＰＯＰに聴かせる才能はピカイチだと思うんだけど。不遇だなぁ。

私的には不安的中、やっぱ弟のギターはこのバンドには不可欠。でも曲はイイみたい。

公式サイトで１曲試聴出来た。ﾒﾝﾊﾞｰﾁｪﾝｼﾞがあったけど、これ聴いて不安は一掃。ｱﾙﾊﾞﾑかなり期待出来そう！

待望のライブ盤かと思いきや、スタジオライブのようで、彼等の圧倒的なパフォーマンスをパッケージしきれていないのが残念！ 弟のベン君も脱退してしまったそうで、あの３人での単独来日も実現せず寂しいよ、俺は…。

俺もサマソニでベストアクト!!

この人たちはきっと音一つ一つに高い精神性を宿らせて音楽を作り上げているのだな。しかもそれが独り善がりにならずにポップで耳に心地よく聴かせる所が偉い。 サマソニのパフォーマンスは最高だった。ブッチギリで個人的ベストアクト。

よりﾒﾛﾃﾞｨｱｽになったけど、爆音ﾄﾞﾗﾑが大人しくなったのは残念だな。

何とも中毒性の高いｸﾞﾙｰｳﾞ感､このｽｹｰﾙのでかさは､3ﾋﾟｰｽとは思い難い｡捕らえようの無い浮遊感はおおきな爆発力によってしっかりと掴まれて､あまり遠くへ行かない様にしっかりと地に繋ぎ留められている｡けどその｢地｣は､どこでもない場所｡

これはかなり好きです。いつのまにかiPodの再生回数も上位になってました。ライブを見てみたいです。