CD Import

Lost Saxophone Concertos : Tuomisalo(Sax)and His Orchestra

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8579038
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

失われたサクソフォン協奏曲集

1840年代にアドルフ・サックスによって考案された「サクソフォン」。現代ではクラシックからポップス、ロック、ジャズに至るまで多彩な場面で使われる人気楽器です。この楽器のために多くの作曲家が協奏曲を書いており、その数は恐らく2000作を超えるとされますが、残念ながら標準的なレパートリーになっているのは、その中のほんの一握りにすぎません。このアルバムは歴史の中に埋もれてしまった5つの協奏曲を発掘、聴き手にその存在意義を問うものです。
 ジョン・ビーチ・クレイガン[1885-1927]はアメリカの作曲家で、サクソフォン教師としても活躍、奏法のメソッドも残しています。この協奏曲は残念ながらピアノ伴奏の楽譜のみが残っており、オーケストラ伴奏では演奏されたことはなかったようです。ユルヨ・グナロプロス[1904-1968]はロシア生まれ、フィンランドの作曲家。フィンランドのサックス奏者ラユラのために書かれた協奏曲を、今回トゥオミサロが探し出したことで、録音が実現しました。アイラート・リンドルフ=ラーセン[1902-1983]の作品は現代でも学生試験で演奏されることがありますが実際のコンサートでは短すぎるため、演奏機会を逸しています。レオポルド・ヴァン・デア・パルス[1884-1966]の作品も短すぎて演奏会には不向きですが、珠玉の美しさを持っています。イギリスの女性作曲家フィリス・テイト[1911-1987]の作品は、BBC放送の委嘱で書かれたもの。彼女は自己批判が強く、初期作品のほとんどを破棄してしまいましたが、この協奏曲はかろうじて残った1曲です。(輸入元情報)

【収録情報】
● クレイガン:サクソフォン協奏曲変ホ長調 (1925)
● グナロプロス:サクソフォン協奏曲ハ短調 (1935 Original version)
● リンドルフ=ラーセン:サクソフォン協奏曲 (1954)
● パルス:コンチェルティーノ (1938)
● テイト:アルト・サクソフォンと弦楽合奏のための協奏曲 (1944)


 オリ=ペッカ・トゥオミサロ(サクソフォン)
 ヒズ・オーケストラ

 録音時期:2016年8月2日、2017年1月2,3日
 録音場所:フィンランド、ヘルシンキ、ラウッタサーリ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items