鳥のさえずりにインスピレーションを得た作品をサックスと打楽器の組み合わせで!
注目の姉弟デュオ登場!
鳥のさえずりは、あらゆる時代の芸術家にとって無尽蔵のインスピレーションの源です。サックス奏者ヴァレンティーヌ・ミショーと、その弟でもある打楽器奏者ガブリエル・ミショーは、時代を超えて作曲家たちを魅了した鳥の歌声を、サックスと打楽器(時にギターも加わって)という組み合わせに編みなおし、楽器の音のパレットの驚異的な深さと広さとともに、新しいかたちで提示しています。バロックでもポップスの曲でも現代の曲でも、源にあるのは鳥の声という部分で共通していますが、その豊かな展開に驚かされるます。ふたりが広げる翼に乗って旅にいざなわれるような1枚です。
ヴァランティーヌ・ミショー(サックス)は1993年生まれ。2020年にクレディ・スイス・ヤング・アーティスト賞を受賞。2022年にはサロネンの指揮でルツェルン音楽祭にデビュー。衣装デザイナー、様々なアーティストとのコラボレーション・プロジェクトを率いるプロデューサーの顔も持っています。
ガブリエル・ミショー(パーカッション)は2003年生まれ。TROPMP国際アイントホーフェンパーカッションコンクールで第1位、聴衆賞、批評家賞を受賞。姉のヴァランティーヌと共に、様々なアーティストとのコラボレーション・プロジェクトを率いるプロデューサーの顔も持っています。(輸入元情報)
【収録情報】
1. F.クープラン[1668-1733]:恋のナイチンゲール
2. F.クープラン:勝利のナイチンゲール
3. ケヴィン・ジュイルラ[1987-]:鳥類の墓〜ル・グラン・テトラス(キジ科の鳥)
4. ホーギー・カーマイケル[1899-1981]:ひばり
5. バリー・クロッコフト[1972-]:Ku Ku
6. ジュイルラ:鳥類の墓〜カササギフエガラス
7. バンジャマン・アタイール[1989-]:常動曲
8. サン=サーンス[1835-1921]:白鳥
9. ピアソラ[1921-1992]:ナイトクラブ 1960
10. ジュイルラ:鳥類の墓〜コシギ
11. 安部圭子[1937- ]:桜の夢
12. アンデシュ・ヒルボリ[1954-]:孔雀の瞬間
13. ピアソラ:迷子の小鳥たち
14. ジュイルラ:鳥類の墓〜エリマキミツスイ
15. ジョン・レノン[1940-1980]/ポール・マッカートニー[1942-]:ブラックバード
ヴァランティーヌ・ミショー(サクソフォン)
ガブリエル・ミショー(打楽器)
クルト・ローセンヴィンケル(ギター)
録音時期:2023年10月24-28日
録音場所:フォントヴロー王立修道院
録音方式:ステレオ(デジタル)