謎の多いユニットSAULT、「Black」について綴られたアルバムは、人種問題について疎い日本人にも響くパワーがある。すばらしい。

Sault（ソー）メンバーは明かされず正体不明にバンドとして２年前からここ日本でも耳の早いリスナーには話題になっていた。この作品は２作目、レビューサイトや各メディアに大絶賛された３rdの一つ前ではありますがコチラの方がより肉体的で生身なブラックネスを音楽から感じられると思います。

Sault（ソー）Whitefield Brothersをより洗練させてスマートにした様な音、かといって音が細いのか？スタイリッシュなファンクバンドなのか？というとそうではありません。新しい刺激を求めている方々に激オススメです。