CD

Comma

Sam Prekop (サム・プレコップ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HEADZ247
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
1ボーナストラック

商品説明

ザ・シー・アンド・ケイクのフロント・マン、サム・プレコップが、アンビエント・ミュージックに挑戦!?

初期のAphex Twinから、清水靖晃、尾島由郎、INOYAMALANDらの80年代の日本の電子音楽作品、90年代のミニマル・テクノにも影響を受けた、ブライアン・イーノやYMOにも連なる、アヴァンギャルドでありながらも、新たなポップ・ミュージックを開拓したマスターピースが完成した。


ザ・シー・アンド・ケイクのデビューから25年以上、ソロ・アーティストとしても既に20年以上のキャリアを誇るサム・プレコップ。2010年のサード・アルバム『Old Punch Card』以降は、バンドとの差異を図ってか、あの非常に魅惑的なヴォーカルを封印し、モジュラー・シンセサイザーをメインとしたインストゥルメンタル作品をリリースしてきたが、前作『The Republic』から5年半振りとなる新作アルバムは、ここ三作品の中では初めてリズムやビート・プログラミングを大胆に導入し、アナログ・シンセを中心に制作された(今作はモジュラー・シンセだけでなく、モノフォニック・シンセ、アナログおよびデジタルのポリフォニック・シンセも使用)インスト・アルバムながらも非常にポップな仕上がりとなっている。

Aphex Twinの名作『Selected Ambient Works 85-92』や『Selected Ambient Works Volume II』を始め、近年海外でも注目を集める清水靖晃、尾島由郎、イノヤマランド他の80年代の日本のニューエイジやアンビエントの名作群(サムは『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』リリース前より注目していました)、Basic Channel、Robert Hood等の90年代のミニマル・テクノの名盤にもインスパイアされた、ハイブリッドで新たなアンビエント感をも予感させる、懐かしくも瑞々しいポップ・アルバム(Thrill Jockeyが作成した資料ではブライアン・イーノやYMOに連なる作品と表現)を創み出した。ミックスは現在、拠点をポートランドに移した、バンドメイトでもあるジョン・マッケンタイアが担当し、マスタリングにはNYのレーベル12Kを主宰し、坂本龍一のコラボレーターとして日本でも著名なテイラー・デュプリーを初起用。

日本盤のみボーナス・トラック1曲(ジョン・マッケンタイアがミックスを手掛けた全くの新曲)を収録。CDは日本先行発売(約1ヶ月先行)。ライナーノーツは、柴崎祐二と福田教雄(Sweet Dreams Press)が担当。

<PROFILE>
英ロンドン生まれ、米シカゴ育ちのサム・プレコップは、80年代後半よりShrimp Boatのメンバーとして注目され、1993年のShrimp Boat解散後にThe Sea and Cakeを結成。

1999年にはThe Sea and Cakeの活動と並行し、ジム・オルークのプロデュースによる初のソロ・アルバム『Sam Prekop』をリリース。

2005年にはジムを除く、1stソロ作と同じ録音メンバーによる2ndソロ・アルバム『Who's Your New Professor』を発表する。初回盤が本人の手描きジャケットのCDであった2010年の『Old Punch Card』以降のソロ作は、モジュラー・シンセサイザーを主体とするインストゥルメンタル・アルバムをリリースしてきており、2015年にはアルバムの前半が映像作家のDavid Harttの同名のヴィデオ・インスタレーション用のスコアとして制作された『The Republic』(Pitchforkの「Overlooked Records 2015」の20枚に選出)を発表している。

Thrill Jockeyからの5枚のソロ・アルバム以外には、2012年に制作・公開された映像作家TimSuttonによる映画『Pavilion』のスコアを手掛けており、2013年にブルックリンのFactory 25より映画のDVDとアナログ・レコードのサントラ盤が同梱された作品が発表されている。2017年にはASUNAが主宰する8cm CD専門レーベル「aotoao」の名物コンピレーション・シリーズ『Casiotone Compilation』の第7弾に参加。

2019年にはジョン・マッケンタイアとのコラポ曲「Kreuzung」をポーランドのDon't Sit OnMy Vinyl!よりリリース(シュテファン・シュナイダーのMapstationとの10インチの限定66枚のスプリット・レコード)している。

2020年1月にはデジタル配信のみでMute Gospel(メンバーの一人Mike BoydはThrill Jockeyのスタッフ)とのスプリットEP(各2曲づつ収録)を発表している。音楽家としてだけでなく、画家、写真家としても注目されており(20007年にはPRESSPOP INC.よりCD付の初の写真集『PHOTOGRAPHS』を発表している)、過去のThe Sea and Cakeやソロ作は勿論、本作『Comma』のジャケットに使用されている写真や絵画もサム本人が手掛けている。


(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

前作『The Republic』から5年ぶりとなるアルバム。リズムやビートプログラミングを導入し、アナログシンセを中心に制作。イノヤマランドなどの80年代日本の電子音楽やブライアン・イーノにも通じる、ポップなインスト作品となっている。(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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  • LPレコード

    Comma

    ¥3,819 EUR 盤 輸入盤 2020年08月21日発売

  • CD

    Comma

    ¥2,958 EUR 盤 輸入盤 2020年08月21日発売

  • LPレコード

    Comma

    ¥5,359 UK 盤 輸入盤 2020年09月11日発売

収録曲   

  • 01. Park Line
  • 02. Summer Places
  • 03. Comma
  • 04. September Remember
  • 05. The New Last
  • 06. Approaching
  • 07. Circle Line
  • 08. Never Met
  • 09. Wax Wing
  • 10. Above Our Heads
  • 11. Parallels (日本盤のみのボーナス・トラック)

ユーザーレビュー

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いわゆるエレクトロニカであるが、そのどこ...

投稿日:2021/07/29 (木)

いわゆるエレクトロニカであるが、そのどこまでも広がる爽快感と聴く人を飽きさせない絶妙な構成はSam Prekopにしか出し得ない。

Riq さん | 神奈川県 | 不明

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