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ISBN 10 : 4535983534
Content Description
成人期のADHDの問題改善に自ら取り組んでいる人たちを対象に作られた書き込み式ワークブックを翻訳。大人のADHDに有効であると実証された治療プログラムの自習ガイド。すぐに役立つ具体的なヒントが満載。
【著者紹介】
スティーブン・A・サフレン : Ph.D.ハーバード医科大学心理学科助教授、認知行動プログラムの副責任者およびマサチューセッツ総合病院行動医学科長。治療者の訓練と研究だけではなく認知行動療法の臨床実践を行っている。アメリカ国立精神衛生研究所から資金を得て行われた、成人のADHDに対する認知行動療法の2年間の初期研究の主要研究者であり、認知行動療法の効果評定のための5年間にわたるNIMH研究の主要研究者でもある。認知行動療法、精神病理学およびその応用領域において40編以上の論文を著している。さらに、成人のADHDに対して重点的に取り組んでおり、HIVといった医学的問題に関連する介入の開発と評価についても研究を行っている
スーザン・スピリッチ : Ph.D.ニューヨーク州アルバニー大学にて博士号(臨床心理学)を取得。マサチューセッツ総合病院心理部門臨床助手およびハーバード医科大学心理学科講師。成人のADHDに対する認知行動療法の効果評定のための5年間にわたるNIMH研究の実施責任者を歴任。PTSD、抜毛症、不安障害、気分障害に対する治療の臨床研究も行っている。子どもや成人のADHD、不安障害に関して15以上の著書を執筆し、MGHではADHD、不安障害、気分障害に対する認知行動療法を行っている
キャロル・A・パールマン : Ph.D.マイアミ大学で臨床心理学の博士号を取得。マサチューセッツ総合病院心理学部門臨床助手、ハーバード医科大学心理学科講師、ハーバード大学心理学科企画責任者。気分障害、不安障害、そして成人のADHDの治療を専門に扱う認知行動療法家である。成人のADHDに対する最初の認知行動療法研究のセラピストであり、さらにその効果研究の副研究者兼セラピストである。外傷後ストレス障害と双極性障害に対する認知行動療法の効果について、臨床的な研究にも関連している。幼少期に性的虐待を受けた人の記憶に関する研究の企画責任者でもあり、MGHの外来で治療も行っている
マイケル・W・オットー : Ph.D.マサチューセッツ総合病院(MGH)の認知行動療法プログラムの設立に貢献し、MGH認知行動療法プログラム責任者およびハーバード医科大学心理学科助教授を歴任。その後、2004年にボストン大学心理学科教授に着任。不安障害・気分障害に対する治療を専門としており、パニック障害、外傷後ストレス障害、社会恐怖、双極性障害、精神病性障害、物質依存に対する治療プログラムに関する研究、および、パニック障害患者に対する投薬中止に関する臨床研究を行っている
坂野雄二 : 1951年、大阪府生まれ。神戸大学教育学部教育心理学科卒業。千葉大学教育学部助教授、早稲田大学人間科学部教授を経て、北海道医療大学心理科学部臨床心理学科教授。日本行動療法学会元理事長、日本行動医学会顧問、日本ストレス学会理事、日本自律訓練学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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