CD

ロン・カーターの世界

Ron Carter (ロン・カーター)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCJ68089
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ロン・カーターのプロ・デビュー50周年記念となる2009年作。スティーヴィン・スコット、マイク・ラドーン(ピアノ)、ペイトン・クロスリー(ドラムス)、ローランド・モラレス=マトス(ヴァイヴ&パーカッション)のメンバーともにニューヨークで録音。「ルーズ・チェンジ」、「デザート・ラメント」といったロン・カーターのオリジナル作品に加え、「グリーンスリーヴス」などの民謡も収録したアルバムからは、クラシックの室内楽のようにエレガントな雰囲気が漂います。ジャズとクラシックのジャンルの壁を超えて活躍してきたロン・カーターにとって、まさに節目を記念するに相応しい内容です。

*5.6.7はロン・カーターのオリジナル

内容詳細

カーターのアルバムはまったくタイトルどおり彼の世界。冒頭から6曲を聴き進み、ラストの「組曲」がそのピークとなる。実に20分の彼の世界。各パートは心憎い配置でこれは一つの構成美とも言えるだろう。重鎮となったカーターの意欲作に聴き惚れた。(木)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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気負うことなく普段どうりの演奏を貫く、 ...

投稿日:2010/01/03 (日)

気負うことなく普段どうりの演奏を貫く、 ロン・カーターの熟成された世界が堪能できる。 50周年記念盤といっても、 バンドは特別編成ではなくレギュラー中心。 そんなところがロン・カーターらしい。 彼ならば、どんなオールスターとでもやれるのだが、 そうしないのは表面的な部分よりも、 自身の音楽性を追及する事に徹する姿勢の現われだと感じる。 どの曲も行き過ぎた主張は感じられず、 大人の余裕を見せつけられる。 聞き込む程に彼の響きの深さを実感する。 どんな時に流しても邪魔にならず、 BGMとしても最高です。 M7の、軽快さと複雑さが入り組み動と静が行き来する展開は、 今作で一番の聞きどころだと思う。 またMY MAN’S GONE NOW、地味なスタンダードだが、 スティーヴン・スコットのピアノが良好で、 音の構成は繊細で優美である。 特に、このアルバムのお気に入りで、 ロン・カーターのモダンジャズに対する美意識を感じる。

シモーニャ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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Ron Carter

1937.5.4生まれ。現代ジャズ界最高峰のアーティスト。ジャズ・ベースの神様。 10歳の頃よりチェロのレッスンを受け始め、ハイスクール時代よりベースを弾くようになる。 63年、マイルス・デイヴィスのクインテットに参加。ハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムスと<不動のリズム・セクション>を形成する。このマイル

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