撒かれた遺灰〜ジョスカンのミゼレーレとサヴォナローラの遺産(2CD)
元タリス・スコラーズのテノール、フィリップ・ケイブが指揮する「マニフィカト」は、16世紀〜17世紀のア・カペラ作品を専門とする世界有数のヴォーカル・アンサンブルのひとつ。
1991年に創設され、2016年で25週年を迎えるマニフィカトの25周年アニヴァーサリー・アルバム「撒かれた遺灰(Scattered Ashes)」は、ジョスカン・デ・プレのミゼレーレ(われを憐れみ給え、神よ)をはじめとする、宗教改革の先駆者ジローラモ・サヴォナローラの死を悼むプログラム。(東京エムプラス)
【収録情報】
● ジョスカン・デ・プレ:われを憐れみ給え、神よ
● パレストリーナ:われが御身の慈悲を知らざれば
● ル・ジュヌ:悲しみがわれを悩ましぬ
● ラッスス:われは不幸なり
● レリティエ:われを憐れみ給え、主よ
● ゴンベール:主よ、われ御身に望みをかけぬ
● クレメンス・ノン・パパ:悲しみがわれを悩ましぬ
● バード:われは不幸なり
マニフィカト
フィリップ・ケイブ(指揮)
録音時期:2015年1月19-23日
録音場所:オックスフォード、サマータウン、セント・ジョージ教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)