ダイムバッグ・ダレルが無くなったことがきっかけで発売が決定した作品です。バンドは、フィリップ・アンセルモ以外のPANTERAメンバー+デヴィッド・アラン・コーという体系。簡単に言うならば、Rage Against the MachineとAudioslaveみたいな感じですね。
デヴィッド・アラン・コーは正直余り知らない方だったのですが、カントリーミュージシャンらしからぬなかなかRockな人生を送られているようです。
さて、そんなPANTERA+カントリーという事で、聴くまでどんな音なのか全く想像できなかったのですが、そんな心配は無用です。
ダイムバッグ・ダレルのリフにコーの歌声がなかなかマッチしていて、カントリー・ヘヴィメタルというある意味新しいジャンルを構築しちゃっています。
「COWBOY FROM HELL」のリフもチラッと入っていたり聴いていてニマニマできる曲ばかりです。
もし、ダイムバッグ・ダレル、PANTERAファンならば間違いなく聴かないと損をするアルバムです。