Quartet Classical Review List
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Posted Date:2025/12/16
このセットで初めてアルテミス四重奏団を聴きましたが、正確な音程、熱い音色、キレあるフレーズ処理、カタルシスを感じさせる確かなテクニックと大変面白く聴けました。 ベートーヴェンではアルテミスSQは1.st Vnなどの主旋律が主体ですが、個人的にはスメタナSQの内声豊かでアンサンブルが緻密で深い演奏が好みだったりします。ブラームスは美しく透明なアルテミスSQに対し、ボロディンSQの熱い艶ある音色でフレーズ処理が絶妙で緻密なアンサンブルのロマンティックな演奏が好きだったりします。しかし、ヴェルディ弦四曲の楽章毎の性格をきちんと弾き分けた秀逸な表現、モーツァルトのフルート四重奏曲のスタカットで躍動する愉悦、メンデルスゾーン、シューベルトの美しくもキレある現代的な演奏など大変楽しめました。 しかし、文句なしに良かったのはピアソラでした。ほとばしる熱さ、センスあるニュアンスの陰影、若さ感じるアンサンブルや一体感など、ピアソラはクレーメルなど今まで聴いてきましたがそれらを凌駕しアルテミスSQのピアソラが最高です。機能的に完成された現代最高の弦楽四重奏団の一つだと思います。
mravin .
Posted Date:2025/11/09
アルバンベルク弦楽四重奏団の全録音を一つの箱に収めた、という意義は大きい。したがって、このディスクへの評価は、基本的にアルバンベルク四重奏団という希有な弦楽四重奏団の活動全般への評価、録音されたものへの、ということになる。この四重奏団が、ウィーンの音楽的伝統の元で教育を受けてきた奏者が、20世紀後半において、シャープでダイナミックな、それ以前の弦楽四重奏の演奏から一歩踏み出そうとした、明確なコンセプトのもとで活動を続けてきたということが、全体を通して、非常に明確に聞き取れる。一方で、ピヒラーのヴァイオリンが大変雄弁で、四重奏団をリードしており、その点では前世紀からの第一ヴァイオリン主導型の四重奏団を引き継ぐものでもあり、現代性と伝統の良いところ取りをしているところが、一般的な人気を勝ち取った要因だったのだなあと思わされた。しかし、意外にも、ベルクの名前を冠していながら、新ウィーン楽派の楽曲は少なく、シェーンベルクの弦楽四重奏曲は一曲も入れてない。これはどうしたことか?ベルクだけじゃなあ・・・・というのが私の正直な感想。演奏は、全てに渡って、ピヒラーのつややかで雄弁、時にはやや饒舌な第一ヴァイオリンが、演奏全体の個性を形作っている。ピヒラー節が受け付けられない向きには、このセットは向かないだろうと思う。数枚、単発CDを聞いてみて、それでこの箱を購入するか決めたら良いのではないか。
林檎太郎 .
Posted Date:2025/09/07
民族色豊かな作品を繊細にかつダイナミックに見事に聞かせてくれる。ドヴォルザークの歌謡性のこもった小品から始まりヤナーチェク、バルトークなどの作品を聞き進めると音色の変化にも心を奪われる。落ち着いた中にもパッションを感じさせる演奏である。
げたんは .
Posted Date:2025/01/14
素晴らしい。当方が2024年に購入した中で最高のものと思う。演奏は、良い録音と相まって、音が美しく、またダイナミックレンジが大きい。微かな音から強奏やアタックまで、ハッとさせられる所が多い。 聴いたことのなかった19世紀末の前衛的な物から、現代近くまでの曲も入っているが、音が美しいので聞けてしまう。ベルク、ウェーベルン、ショスタコービッチ、ヤナーチェクがこんなに美しい曲を作っていたとは知らなかった。ヤナーチェクは新旧2つの録音が入っているが、当方は音の透明度・拡がりから旧録音の方が好みだ。新録音の方がやや柔らかく感じるが、これも悪くない。 ベートーベンは、アルバンベルク四重奏団の旧録音、メロス四重奏団の演奏と比較しながら聞いた。アルバンベルクの演奏はがっちりとしており、ベートーベンが既にロマン派や現代に通じる色々な要素を含んでいることが感じられ、つくづく凄い作曲家であることを認識した。交響曲よりこれらの弦楽四重奏の方が、内容の豊富さや激しさで勝っているのではないかと思われた。 メロスの演奏は、弾むようなリズムが楽しく、アルバンベルクより録音が良いので、演奏としてはこちらの方が好みだ。 ベルチャのベートーベンは、音の美しさ、広がり、ダイナミックレンジ、いずれも比べ物にならないくらい素晴らしく、広い空間に響き渡るような感覚で、音楽は演奏芸術でもあるということを認識させられた。ただベルチャのベートーベンは最高だが、当方はメロスが好みだ。
Dinkelbrot .
Posted Date:2024/10/21
初期クリーヴランド四重奏団による、若々しい演奏。 恥ずかしい事に、これらの演奏は、若かった当時はわかりませんでした。 歳をとって、彼らの若い頃の演奏に再び触れて、なんと息吹溢れる、濁りない抒情に満ちた演奏なのだろうと感嘆しております。 聴いていると、若かりし頃の自分の姿が浮かんできます。 特にチェロは美しい! 本当に欲しかったのは、セットの内5、6枚だったのですが、思い切って買って良かったです。 凛々しくも突進系のドヴォルザークのピアノ五重奏曲、涙が出ました。
北の旅人 .
Posted Date:2024/10/16
アグレッシブな躍動感と、四つの歌う楽器の高度なアンサンブルが一体になった、聴き応え十分のCDです。思い付きのレベルを遥かに超えた熱のこもった演奏に圧倒されました。録音も弦の美しさを遺憾なく捉えています。
好事家 .
Posted Date:2024/10/06
アルバン・ベルク弦楽四重奏団やエマーソン弦楽四重奏団といった時代を牽引した四重奏団に続く時代を引っ張っている感もあるベルチャ四重奏団のワーナーでの録音をまとめたボックス。ブリテンとシューベルトが素晴らしく、バルトークも悪くない。21世紀に入ってからの録音なので音質も安定している。
saitaman .
Posted Date:2024/09/30
21世紀最高のカルテットとしてフランスのエベーヌと並ぶ存在だったドイツのアルテミス・カルテット。残念ながら解散してしまったが(第1ヴァイオリンのサレンカがベルリン・フィル初の女性コンマスになったものの退団したので再結成の可能性はゼロではないが)ここにほぼ全ての録音がまとめられた。私はカルテットは新しい団体になればなるほど優れていると勝手に思っている。というのも第2ヴァイオリン、ヴィオラのレベルがどんどん上がり非常に緊迫し、かつ伸びやかな音楽が形成されるようになったと考えるからだ。アルテミスも第1と第2ヴァイオリンが入れ替わることもあるように技術的に見劣りはなく丁々発止の演奏が繰り広げられる。チェロのルンゲ以外全員メンバーが順次代わっているのも演奏レベルを高く維持した要因だろう。ベートーヴェン全集もシューベルトもブラームスもどれも白熱的で個人的にはこれがベスト演奏。ヤナーチェク、リゲティもいい。シェーンベルクやバルトーク全集にも取り組んでほしかったな。
フォアグラ .
Posted Date:2024/06/27
これぞラサールSQの神髄、白熱・絶美の超絶ライヴ!まず最初のシューベルトから凄まじい集中力と完成度、甘く歌うのに精巧・鋭敏に引き締まったラサールの個性が刻印された名演!続くルトスワフスキはさすが初演団体というだけあって堂に入っており、かなり自由な作品であるが古典的な印象すら与える佇まいの美しさで聴かせる見事な演奏。そしてメインのラヴェルは、名盤のDGセッション録音をも凌ぐ超名演!冒頭から滴るような美音と精緻を極めたアンサンブルで聴き手を圧倒し、それでいて冷たさなど一切感じさせず豊かに歌う!特に香るような情感の第3楽章が絶品で、ライヴで乗ったラサールSQの歌心を存分に堪能できる。アンコールのベートーヴェンも抜群の機動性とアンサンブル、そして作品が孕む諧謔性をDG盤以上に表出しておりたまらなく魅力的!音質は残響がやや多めながらしっとりと美しく非常に優秀。
スノードロップ .
Posted Date:2024/05/10
30年以上前に買ったDG盤でいまだに聴いている。私が聴く分には、演奏も音質も非の打ちどころない。 「アヴァンギャルド」のボックスもあっという間に品切れ、しかもこれにはケージが入っていないので、私もこのアンソロジーを用済みにできない。新録音・再復刻盛んなベートーヴェン交響曲全集のような需要はないのかもしれないが、このような質の高い音楽遺産がいつでも手に入るようにしてほしいと思う。現代音楽へのアクセスの容易さも、音楽文化やマーケットの成熟度の指標の一つ。
kentaroh .
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