ジョン・レノン対火星人 講談社文芸文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061983656
ISBN 10 : 4061983652
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,247p

商品説明

住所はなく、消印は「葛飾」、そして差し出し人の名前は、「すばらしい日本の戦争」…………
名作『さようなら、ギャングたち』に先立つこと1年、闘争、拘置所体験、その後の失語した肉体労働の10年が沸騰点に達し、本書は生まれた。<言葉・革命・セックス>を描きフットワーク抜群、現代文学を牽引する高橋源一郎のラジカル&リリカルな原質がきらめく幻のデビュー作。

●高橋源一郎【著】 サイズ11×15cm 247ページ

内容詳細

住所はなく、消印は「葛飾」、そして差し出し人の名前は、「すばらしい日本の戦争」…名作『さようなら、ギャングたち』に先立つこと一年、闘争、拘置所体験、その後の失語した肉体労働の十年が沸騰点に達し、本書は生まれた。「言葉・革命・セックス」を描きフットワーク抜群、現代文学を牽引する高橋源一郎のラジカル&リリカルな原質がきらめく幻のデビュー作。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    うーん、わからん。いちおう物語はあるっちゃあるけど、支離滅裂な下ネタと突拍子もない展開がひたすら続く。著者いわく、グロテスクでナンセンスで子どもっぽくて、お上品な文学者から嘲られるような作品を目指したらしいけど、結果的に顰蹙を買いすぎたので成功したといえば成功したのだろうか。解説の内田樹さんによれば「決して難解な小説ではないし、テーマも方法論的な意識もはっきりしている」らしいが、これは著者と同年代の人間だからこそわかる感覚なのだろうか。やっぱりわからない。

  • 優希 さん

    著者の幻のデビュー作。幻のままにしていても良かったのではないかと思うところもありましたが、面白かったです。エロ・グロ・ナンセンスに加え暴力を描きながらも抜群の軽快さがありました。言葉と革命とセックスが上手く絡み合いながらも荒削りなところが魅力です。小説の重さが解放され、文学ながらもリリカルですね。単純に楽しめる作品だと思いました。文学に1つの投石を放ったような気がします。

  • 佐島楓 さん

    読書中、この作品は何を包括しているのか、何の比喩なのか、ということを必死で考えながら読んだ。内田樹先生の解説で膝を打った。もうこれは、世代間ギャップなのだろう。説明されないと訳が分からない読者は多いはずで、高橋先生もそれをテーマの一部として近著『今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学編』をお書きになったくらいなのだから、私より若い世代はもっと深刻なはず。 

  • 風眠 さん

    小説というよりは、不条理への怒りを叩きつけた散文詩のような。高橋氏の小説を読むときは解説から読むと分かりやすい。「つまりこれは、こういうことなんです」と説明してくれている内田樹の解説→そして本文。全共闘をイメージしづらい私にも、シュプレヒコールのような文字たちが何を訴えているのかが分かる。暴力によって徹底的に痛めつけられるということ。その残酷さ、馬鹿馬鹿しさ。ラスト、死躰の山を踏み越えながら「死んでるふりかもしれないし、生きてるふりかもしれないし。」というくだりは、なんだかズシンときた。爆弾みたいな傑作!

  • ちぇけら さん

    再読。かすかに愛されたことを覚えている陰茎が、ちからなくうなだれるベッド・タイムに、真夜中をしらせる鐘がなった。ぬくもりを手放し武器を手にしたあの日から、まるで夢と現実がないまぜになっているみたいに、性欲と怒りの区別がつかない。わかるのは、それが塊のような欲求だということだけだ。「遠い、ものすごく遠くにいるんだよ。百万光年も遠くに。わかるかい?」アンチ・テーゼのようにきみは笑う。あたりはくさい死躰であふれているけれど、ぼくらは構わず性交した。ふたりして絶頂をむかえたのは午前3時で、もう夏の風が吹いていた。

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