フロント・ウーマンのヘザー・バロン・グレイシー(Vo/G)率いるペール・ウェーヴスはキアラ・ドラン(Dr)、ヒューゴ・シルヴァーニ(G)、チャーリー・ウッド(B)の4人組でメンバーは皆マンチェスター出身。The 1975やリナ・サワヤマ、ビーバドゥービー等を擁するロンドンのインディーレーベル、Dirty Hitと契約し、2017年にレーベルメイトであるThe 1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエルがプロデュースしたデビュー・シングル「There's A Honey」を発表し脚光を浴びる。同年8月、セカンド・シングル「Television Romance」を発表し、Spotifyの最優秀インディー・リスト2017に選出。当時シングルを2枚しかリリースしていない新人としては異例の早さでNMEの表紙に抜擢される。BBCによる名物企画「Sound of 2018」など多くの音楽媒体の賞にノミネートされブレイク必至の有力新人として世界中から注目を集めた。2018年、NMEアワードにて最優秀新人賞を獲得。デビューEP『All The Things I Never Said』をリリース。2018年開催のサマーソニックで初来日を果たすと、同年、デビュー・アルバム『My Mind Makes Noises』をリリース。2019年にはジャパン・ツアーを慣行し東京2公演をソールドアウト、同年に開催されたサマソニにて2年連続出演を果す。2021年2月にはセカンド・アルバム『フー・アム・アイ?』をリリース、UKアルバム・チャート第3位を記録した。2022年には3枚目のアルバム『アンウォンテッド』をリリースし、UKアルバム・チャート第4位を記録した。