アルゼンチン×ブラジル、現代南米ジャズ最前線!アルゼンチンのギタリスト/作編曲家パブロ・パッシーニがミナス新世代の面々とレコーディングした待望のNEW ALBUM。
アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス生まれのギタリスト/作編曲家パブロ・パッシーニ。2000年代より様々なレコーディングやショウに参加し頭角を現すと、2010年からは活動拠点をミナス、そしてサンパウロと隣国ブラジルに移す。ミナス新世代の面々とレコーディングした2013年のファースト・アルバム『NINOS』はミナスのインストゥルメンタル音楽のコンペティションで賞を獲得するなど高い評価を獲得。かねてより親交の深いアカ・セカ・トリオのアンドレス・ベエウサエルトのセカンド・アルバム『CRUCES』にも同アルバムから曲提供&ゲストとしても参加するなど、ミナス~ブエノス・アイレスの両シーンを繋ぐ人物として特別な重要性を持つ存在である。
そんなパブロがリリースする最新作が本作『VIDEOTAPE』である。カート・ローゼンウィンケル、ブライアン・ブレイド、ギジェルモ・クレイン、ダーシー・ジェームス・アーギュー、アラン・ハンプトン、レイニエル・バースといった音楽家をフェイバリットにあげるだけあり、本作は一度「ブラジル」や「アルゼンチン」のタグを外して聴いてみるのもひとつの手だろう。メロディはシンプルであるものの、ハーモニーやリズムに仕掛けがあり、循環を拒むように次第に発展することで、ミニマル×ミナス×プログレ×ジャズ的なオリジナリティ溢れる音楽を展開。彼が意図したという、70/80年代のポピュラー音楽やジャズの持つダイナミクスやグルーヴを獲得するに至っている。
参加ミュージシャンも非常に興味深い。ミナスの若手NO.1ドラマーとしてジョアナ・ケイロスやハファエル・マルチニ、アントニオ・ロウレイロらのサウンドをモダンなドラミングで支えるフェリピ・コンチネンチーノ、同じヴィヴラフォン奏者であるロウレイロが称賛してやまないフレッヂ・セルヴァ、ハファエル・マルチニと並ぶミナス随一の鍵盤奏者であるマルクス・アブジャウヂ、カート・ローゼンウィンケルのカイピ・バンドとして世界中をツアーするフレデリコ・エリオドロ、さらにはゲストとしてジョアナ・ケイロスまでもが参加。コンセプチュアルな作品であるものの、それぞれのプレイヤーの個性が際立つのもまた本作の特徴。若い世代の器楽奏者達による音楽が、どこまでも自由に進化しているのが伝わってくる内容となっている。
Recorded in Belo Horizonte, Minas Gerais, Brazil at Estudio DoBola and finalized in Spain by Fernando Delgado.
Felipe Continetino - drums
Fred Selva - vibraphone
Marcus Abjaud - keyboards
Frederico Heliodoro - electric bass
Pablo Passini - composition, guitar and programs
Feat. Joana Queiroz-clarinet ( Ojos )
(メーカー・インフォメーションより)