PLASTICS

PLASTICS プロフィール

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プラスチックスPlastics)は、日本のテクノポップ・バンド。

1976年に結成。レコードデビューは1979年。

概要

イラストレーターの中西、ファッション・スタイリストの佐藤、グラフィック・デザイナーの立花が中心となって結成される。結成当初は素人による仲間内のパーティバンドに過ぎず、また音楽性もオールディーズから始まりグラムロック、パンクロックと頻繁に変化していたが、四人囃子のベーシストであった佐久間が参加した頃からその流れが変わる。クラフトワークの『ヨーロッパ特急』に影響を受けてリズムボックスの使用を試み、テクノポップ・バンドとしての方向性が確定していく。後にリズムボックス担当として、佐久間と親交のあった作詞家の島が加入(当時流行していたスペースインベーダーが上手かった事から、「ならばボタンを押すのは上手いだろう」と思われて加入に至ったという)し、解散までの不動のメンバーが揃う。

日本でのテクノポップ黎明期にあたる1970年代末 - 1980年代初頭にかけて、彼らは日本の音楽シーンにおいては異色の存在であり、マスコミからは「ピコピコ系」と呼ばれる事もあった。しかしYMOの逆輸入ブレイク以降、言葉としての「テクノポップ」も定着し、また彼らの活動も活発化していきP-MODEL、ヒカシューと共に「テクノ御三家」の一つに数えられることもあった。立花や佐久間が海外のバンドとの親交がある縁もあって、1stアルバム発売後程なくして米国ツアーが実現、B-52'sと共演を果たし大反響を得る。その後もラモーンズやトーキング・ヘッズなど一線級のアーティストと共演。1979年にイギリスのラフ・トレード・レコードより「Copy / Robot 」をリリースした。アイランド・レコードとの契約に成功し、3rdアルバムは海外でも発売されることになる。また自由度の高いプログラミングが可能な当時最新鋭のリズムマシンTR-808の導入により、従来はリズムボックスに付きっきりであった島がキーボードへ、それに伴って佐久間がベース/ギターへのパートチェンジも可能となり演奏の幅を広げていく。しかし、国内・海外で精…

出典:Wikipedia (Wikipediaで続きを見る)

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