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「変われない日本」を変える(仮)Php新書

Php総研

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569847719
ISBN 10 : 4569847714
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、社会や経済、政治のこれからについて、独立した立場から研究・提言を続けてきた政策シンクタンクの鹿島平和研究所とPHP総研が共同で進めてきた「新時代ビジョン研究会」の活動をまとめたものです。日本がどのような時代認識の下でどのような社会を目指していくのか、そのためにいかなる変革が求められるのか、20世紀末以降の日本が必要な変革を遂げられずにいるのはどうしてか、日本が新しい時代を築くべく変革を遂げるには何が必要なのかについて考えることを目的として検討を重ねてきました。本書が、志あるみなさんとともに考え、ともに動く呼び水になれば幸いです。

目次 : 第1部 なぜ私たちは変わらなければならないのか(四つの「せめぎあい」から見る現代社会)/ 第2部 対話編(爆発するルネサンス―古代の復活が国家を閉塞感から脱却させる/ 日本軍のパラダイムを考える―白兵銃剣主義と大艦巨砲主義/ 国家を守る保険制度―災害多発の二十一世紀に学ぶべき先人の試行錯誤とは ほか)/ 第3部 せめぎあいの時代を生き抜くために(せめぎあいの時代には楕円型の社会を/ 新たな中心をつくるための三つの「場」/ この時代を日本が生き抜くための五つの原則 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 大先生

    400頁超の読み応えのある本。メインは第二部の対話篇=17人の専門家(各分野のリーダー)とのディスカッション。どれも面白いです。第三部では、対話で得られた知見をまとめつつ、これから日本が向かうべき社会として「楕円型社会」を提案していますが…無難にまとめた感が拭えませんね(苦笑)本書によれば「せめぎあう全体を俯瞰し、対立する二つ以上の概念や異なる軸を統合して考え、向き合い続ける、ホリスティックなアプローチが必要な時代に私たちは生きている」そうですが、もっとシンプルにまとめてくれと思うのは私だけでしょうか?笑

  • lovejoy

    ★★★

  • アツシ

    これからの時代は中央集権的な社会から中心が色んな所に点在する楕円形の社会となるべきだという趣旨のもと、新しい社会制度の中心になり得る活動を行っている人達が座談会形式で語ってくれている。 自分の会社で考えてみても、中央集権よりも地域毎にそれぞれの課題に取り組む時代だと強く感じる。

  • かとたか

    日本のフロントランナー達18人の対話を新書でまとめて読めるのは、ありがたい。実践者の経験談から知見を得るだけでなく、日本の中にこのような成功譚もあるのかと、モチベーションを上げてくれる。

  • しょこ

    なぜこの本を読もうと思ったのか忘れてしまいましたが(これからそれも記録しておかねば、、、)、頭の整理ができてよかった。今の時代を特徴づけるのはダイナミックな「せめぎあい」という捉えが、身近な課題にも適用できてなるほど〜です。ここでは4つのせめぎ合いが挙げられています。 「グローバル化と国家の復権」「工業化とデジタル化」「テクノロジーの活用とリスク社会化」「ヒエラルキーとネットワーク」。この「せめぎ合いの時代」には、「向き合い続ける力」が必要。変化や不安定さに向き合い、結論を焦らずに、考え続ける力。

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