An Object

2008年に発表された2ndアルバム『Nouns』が米ピッチフォークでは9.2と破格の評価を獲得、同サイトの年間チャート第3位にも選出、世界中で大ブレイクを果たしたディーン・スパント(ドラムス&ヴォーカル)とランディー・ランドール(ギター)によるアート・パンク〜ノイズ・ポップ・デュオ、ノー・エイジ。
徹底したD.I.Y.精神を貫きながら、音楽のみならず、ヴィジュアル・アート、パフォーマンス・アート、映像の領域にまで影響を及ぼし、トム・ヨークやコーネリアスなど多くの音楽ファンを魅了。またフジロックのホワイト・ステージや世界中の大型フェスに出演する一方、地下のライブ・ハウスや全米各地のアート・ギャラリー、さらにはニューヨーク近代美術館(MoMA)でライヴ演奏をするなど、彼らならではの活動を繰り広げ、今やフリート・フォクシーズと共に現代の＜SUB POP＞代表格として成長を遂げた。
そんな彼らから届いた3年ぶり4枚目となる本作は、トレードマークの轟音ギターにノイジーでジャンクなサウンド全開の“NO AGE節”に、ダイナソーJr.にも匹敵のソング・ライティングを核にエモーショナルな魅力も倍増！これまでの作品と比べてよりポップによりタイトに、轟音とメロディの良さの両立が際立ち、疾走感溢れるパンクチューンや端々に現れては消える知的なアンピエンス、大胆にチェロを取り入れた感動の楽曲、マイブラとモグワイがセッションした様な轟音シューゲイズまでと作品の幅を広げ、ネオ・シューゲイズとアート・ロックのどちらのシーンをも牽引する存在になるであろう最高傑作が完成。マイブラ直系のストイックな轟音を撒き散らしながら琴線触れるメロディー、全てがオルタナティヴなポップ・ソングに昇華された本作はインディ・シーンの最前線を体感出来る“緻密なサウンド・スケープを持った轟音パンク”必聴です！

（メーカー・インフォメーションより）