現代日本人の意識構造 第九版 NHKブックス

NHK放送文化研究所

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140912607
ISBN 10 : 414091260X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

内容詳細

1973年から5年ごとに実施している「日本人の意識」調査の第10回(2018年)の結果を掲載!平成の30年間で日本人はどこまで変わったか?

目次 : 1 序章/ 2 男女と家庭のあり方/ 3 政治/ 4 国際化・ナショナリズム・宗教/ 5 仕事と余暇/ 6 日常生活/ 7 生き方・生活目標/ 8 終章

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 那由田 忠 さん

    7版から読んできた。日本人の基本的なあまり変わることのない意識を知ることができる。9版は70年から始まったこの継続的調査の中で、何が最も変化したかなどをていねいに説明している。それは家族と男女のあり方に関わる意識なのだ。女性が職業を持ったり大学まで行くのが普通となり、老後は子や孫と過ごすのではなく夫婦で趣味を持って暮らすことを望むようになった。結婚しなくてもよいという意見は増えたものの自分については結婚したい、しかし結婚できない人が急増しているのが日本の最も不幸な状態なのだろう(高齢化を激化させるので)。

  • 崩紫サロメ さん

    NHKが1973年から5年ごとに行っている、日本人の家庭、政治、国際化、生き方などの意識調査をまとめたもの。本書から初めて読んだが、質問項目や結果の羅列だけでなく、読みやすい工夫がなされている。20年前20代だった人は40代になっている。だから、同じ項目に対する同じ世代がどのように意識変化していくかを見ることも必要であり、これは解答結果からだけでは見にくいが項目ごと、また巻末にまとめてあり、わかりやすい構造になっている。

  • Yasomi Mori さん

    1973年から5年ごとに実施される「日本人の意識」調査。「男女と家庭のあり方」「政治」「国際化・ナショナリズム・宗教」「仕事と余暇」「日常生活」「生き方・生活目標」の6領域についての定点観測で、45年間で最大変化は「家庭・男女関係」(90年代までの変化度合いが大きい)。性別役割や婚前交渉に対する価値観の変化は分かりやすいところ。反対にほとんど変わらない「日本人の基本的な生活意識」は、「年上の人には敬語を使うのが当然だ」「日本の古い寺や民家に親しみを感じる」「日本に生まれてよかった」などは、80%超の支持。

  • n-shun1 さん

    5年ごとの調査結果。2018年実施,2020年出版。 時代の変化は社会の変化,社会の変化は個人の変化。 変化に注目しがちだけど,変化しないことにも注目する。変化しない部分は日本的なものかも。p.214 ・年上の人には敬語を使うのが当然 ・日本の古い寺や民家に親しみを感じる ・日本に生まれて良かった ・選挙を通じて政治家を選ぶのが良い ・仕事相手は能力よりも人柄を優先 ・計画を十分に練って旅行する ・生活を充実させるために重要なのは健康な体 等

  • jupiter68 さん

    今回は第9版ということで、過去との比較がだいぶ入っている様子です。一番この調査で衝撃的であるのは、「結婚しなくてもいいのではないか?」と考えている人の割合が増えていること。これでは少子化は改善されない。もとより子どもを産める年齢の女性が減少している中で、この考え方が拍車をかけている。結構衝撃。日本という国自体が、ある日を境に崩壊するような気がしてしょうがない。

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