Books

日本人は何を考えてきたのか 大正編

Nhk取材班

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140815519
ISBN 10 : 4140815515
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

姜尚中、重松清、内橋克人らが、大正期の思想家から3・11後の日本を考える。

目次 : 第1章 東と西をつなぐ―内村鑑三と新渡戸稲造(サムライの子、キリスト教と出会う/ 内村の非戦論への道程/ 新渡戸の国際平和への取り組み)/ 第2章 大正デモクラシーと中国・朝鮮―吉野作造と石橋湛山(吉野の「民本主義」と朝鮮/ 石橋の「小日本主義」と中国/ 戦後えと受け継がれた思想)/ 第3章 魂のゆくえを見つめて―柳田国男 東北をゆく(柳田が見た大震災の現場/ 『遠野物語』の津波と幽霊/ 死者の魂のくえと他界観/ 南三陸の「聖地」にて)/ 第4章 人間復興の経済学をめざして―河上肇と福田徳三(『貧乏物語』と「生存権の社会政策」/ 河上と福田、それぞれの闘い/ 福田の絶筆・河上の反戦/ 今に受け継がれる二人の思想)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 1.3manen

    図書館新刊本。表紙カラーの河上肇と福田徳三。河上氏の故郷を内橋克人氏が歩く写真あり。第4章に絞って述べる。1923年関東大震災の際、福田氏は人間の復興を訴えた(241ページ)。3.11へは池上惇氏が蘇生させて訴えている。憲法25条生存権がその根拠だ。八木紀一郎氏によると、河上は吉田松陰を尊敬していたと(261ページ)。内村鑑三からも。社会主義に希望を抱いていた(267ページ)。これを櫛田民蔵が批判(268ページ)。内橋氏は極窮権を指摘(275ページ)。本当に困ったら人間他人のものを奪う行いをする。難しい。

  • takao

    ふむ

  • ひかりパパ

    今回の大震災と原発事故は、見過ごされてきた矛盾や問題を明らかにしたが、この本で取り上げられている知の巨人達は、既にこのことを見据えていた。その中で石橋湛山の小日本主義について興味を覚えた。

  • 勝浩1958

    採りあげる人物をもっと絞ってほしかった。それと各思想家の考え方を「今どう読むべきか」といった議論が多かったのは、確かにそうなのだが、それより大正時代の人は「何を考えていたのか」を掘り下げて掲載してほしかった。とても中途半端な気がしました。

  • ねこみ

    311おしすぎ草

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items