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未解決事件 グリコ・森永事件 捜査員300人の証言 新潮文庫

Nhkスペシャル取材班

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101283814
ISBN 10 : 4101283818
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大反響を呼んだNスぺの書籍化。放送では紹介できなかった重要証言や極秘資料。塩田武士さん『罪の声』を読み直したくなります!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gonta19

    2018/9/1 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2020/6/6〜6/20 懐かしいグリコ・森永事件のその後を追ったドキュメント。今から思えば、いわゆる劇場型犯罪の走りであった。なぜ、あれほど様々な証拠を残した犯人を捕まえられなかったのか?科学的な捜査が今ほどできなかったこともあるのだろうが、色々不思議なことが重なっていたようである。  この事件は大学に入学した年に起こったが、3年生のときに演習を担当してくれた先生がキツネ目の男ソックリで、ひょっとしたら?と疑ったのを今思い出した。

  • 『よ♪』

    『なぜ未解決に終わったのか』『キツネ目の男に職務質問すべきではなかったのか』捜査員たちの証言。元大阪府警幹部の回答からは”記者風情に意見され全力で反論する”幼稚な姿勢しか見えない。確かにボクらは勝手極まりない外野だ。怪しいというだけで職質するのも今日では人権蹂躙か?その一方で”テープの子”と目された少年の声を大学の音声の研究だと偽って録音したとの記述。矛盾に怒り。でも違和感が漂う。警察は、ただ怪しいだけという理由で職質しなかったキツネ目の男を時効まで追い続けることに……。そして、あとがきの記載。深い闇…。

  • hatayan

    グリコ森永事件がなぜ未解決となったのか、当時の警察の捜査員に取材。 犯人に金を受け渡す当日に備えて猛訓練を重ねるも、無線の不具合で失敗した特殊班。キツネ目の男に職務質問したかったが本部の指示でできなかった現場。事件から20年以上経っても思い悩む捜査員の心の内幕が語られます。 当時は警察間で情報を持ち寄る考え方は浸透しておらず、大阪、京都、滋賀が同じ捜査をそれぞれの管轄で実施。それぞれ連携していれば効率よく捜査が進められたのではないかとします。 組織の情報共有というテーマでは現在にも教訓を残す一冊です。

  • chanvesa

    期待していたががっかり。記者の方の文章は、この事件の思い入れというよりテレビの取材を通してというスタンスが必ず語られ、元捜査員の言葉はあの時こうだったら、という内容に満ちている。元捜査員の方たちの無念はわかる。そしてこの思いが、今も未解決事件を生み出す警察の問題を検証するという、NHKの思いも理解できる。しかし、未解決事件には各々の特異性があるが故に未解決になっているのではないか。グリコ森永事件の特異性はこの本では後退している。風化とは時間が関心を奪っていく、焦点が変化していくことをこの本が示している。

  • しげき

    1984年生まれの私にとっては新鮮な話で興味深かった。脅迫テープの声の主が小学生だったという事が非常に驚いた。その小学生は今50歳手前くらいで、普通ならばきっとどこかで生きているはず。当時の事をどう思っているのか、今は何をしているのか(きつね目の男も)・・思いは尽きない。 この事件がモデルになっている小説、罪の声も早速本屋で購入。

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