Nhkスペシャル「人体」取材班

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Nhkスペシャル 人体神秘の巨大ネットワーク 第3巻

Nhkスペシャル「人体」取材班

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784487810970
ISBN 10 : 4487810973
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「免疫」と「記憶」の正体に迫る、大反響のシリーズ第3弾!神秘のベールに包まれた体内ネットワークを見てみよう!

目次 : 第4集 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった(腸は免疫力を司る臓器/ 人体の免疫本部/ 腸内細菌の異常が招く“免疫の暴走”/ 腸での会話の理解が医療を変える)/ 第5集 “脳”すごいぞ!ひらめきと記憶の正体(脳に広がる神経細胞のネットワーク/ “ひらめき”の秘密/ 海馬に刻まれる記憶/ 認知症撲滅作戦)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    免疫のゲートタワーとしての腸管は重要であるが、腸内細菌の働きがアレルギーや自己免疫疾患に関わっていることは知らなかった。日本人は縄文時代から海藻や木の実・きのこを食べて来たが、意識して食物繊維を多く摂取することで低下している腸内細菌を健康に保ちましょう。脳の神経細胞は、一生増えないというカハールらの説は現代では否定されており、海馬の歯状回で新たな神経再生が毎日起こっている。海馬を刺激するには3Dゲームがいいらしい。インシュリンのトロイの木馬作戦には執念を感じた。意外なネットワークだらけなんだね、人体は。

  • ophiuchi

    本庶佑さんのノーベル賞受賞で免疫システムが注目されたけど、まだまだ分かっていないことが多く今後の研究の進展が期待できそうだ。記憶のメカニズム解明はAIの進展に結びついていくことだろう。

  • mikarin

    腸内フローラを整える。何も考えない時間を大切にする。具体的には発酵食品と食物繊維を食べること。散歩すること。ゆっくりお風呂に入ること。こういう本を読んでいると自分の自意識なんてちっぽけなものなんだなとしみじみ思います。それから情報をアップデートすることの大切さも。日々新しい発見があり、定説が覆され、新しい常識が生まれているということ。

  • 栗羊羹

    こんなにも緻密で、正しく活動し、優しい細胞たちが、私たちの中で今この瞬間も動いている…なんてすごくてありがたく、摩訶不思議なことか!「第2の脳」と言われる腸内フローラをバランスよく保って元気でありたい。 そして「脳がひらめいた時」…よくマンガで頭の上に電球が光ったり、ビックリマークが3個くらい見られるけど、ひらめいた時の電気信号の幹は太く全体をつなげているそうです。テレビで見た方もあらためて楽しむことができますよ!

  • アルカリオン

    p156- 脳の血管の壁の細胞は、互いに強く結合しているためほとんど隙間がなく、薬が通り抜けることができない。そのため、アルツハイマー病の治療薬を脳の神経細胞に送り込むことができない▼UCLA名誉教授が指揮する米国ベンチャーは、血液脳関門の通過が許されている数少ないメッセージ物質のひとつであるインスリンの機能・性質を模倣することで血液脳関門を通過できる薬の研究開発を進めている▼日本の製薬会社も、血液中の鉄を脳へと運ぶのに関係する「トランスフェリン」というたんぱく質に着目した、同様の開発を進めている。

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