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1991年。プロウィンドサーファー・飯島夏樹(大沢たかお)は、妻・寛子(伊東美咲)と共にワールドカップに出場するため、世界中を転戦していた。なかなか勝てず、貧乏暮らしを強いられる寛子であったが、夢を追い続ける夏樹を心から愛し、応援し、支え続けていた。ワールドカップ・オーストラリア大会。師匠である藤堂(哀川 翔)に諭され、自分らしさを取り戻した夏樹は見事優勝を飾り、その後の大会でも大活躍を続けていった。晴れて結婚式を挙げた二人は、ハワイに居を構え、4人の子宝に恵まれる。しかし徐々にレースに勝てなくなっていった夏樹は、次第に家庭を顧みず、長女・小夏(川島海荷)に不信感を抱かれてしまう。必死に小夏に許しを請う夏樹は、雨の中、崩れ落ちるように倒れてしまった・・・。急遽、日本の病院で精密検査を受けることになった夏樹。診断結果は肝細胞ガンであった。ガン治療に専念するため家族で日本に生活の場を移すことを決意する。悪化し続ける病状、夏樹はパニック障害に陥ってしまう。「余命3カ月」であることを告げられ、呆然とする夏樹。そんな夏樹に対して、ウィンドサーフィンを乗りこなす姿を見せて励まそうとする小夏。その姿に、夏樹は大切な家族とともに、運命に抗わず、風にまかせて自分らしく生きていこうと決心する。そして、日本での延命治療を拒否し、海と風を感じられるハワイを最後の地に選ぶのだった・・・。
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