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[ねらわれた学園]
新宿副都心の進学校に通う由香は、クラス一の秀才。剣道部の耕児とは幼なじみで互いに好意を持っている。ある日、対抗時代で耕児を勝たせたことから、彼女は自分が超の羽翼の持主であることを知った。未来の出来事を予知したり、人や物を思い通りに動かすことができるのだ。そんな由香の前に奇怪な姿をした京極という男が現れ、世界を思うままにしようと誘うが、もちろん彼女は断る。しかし、平和な学園生活は長くは続かなかった。転校生・高見沢みちるが、その魔性の魅力で全校生徒をとりこにし、生徒会長に当選。校内パトロールを組織して学園を厳しい管理下に置いたのである。自由を奪われたことに気付き、反抗したものは次々に事故に見舞われた。生徒たちのよき理解者だった教師までもが倒れるに及んで、ついに由香はみちると対決する。だが、みちるもまた超能力者であり、彼女を操っていたのは、あの京極こと星の魔王子だった! 果して由香は勝てるのだろうか!?
[天国にいちばん近い島]
一年中花が咲き、マンゴやパパイヤが実り、人々が幸せに住んでいるという夢のような島、地球の先っぽにあり真っ白いサンゴで出来ている美しい島……亡くなった父が話してくれた<天国にいちばん近い島>は本当にあるのだろうか? 16歳の冬休み、万里はニューカレドニアへと旅立った。「いま確かめなければ、きっと後悔する」自らの意志で父との約束を果しに出かけた南の島で、少女はさまざまな体験をする。素朴で善意溢れる人々、悲しい思い出、そして愛。「お父さん、本当にこの島だったの?」 <天国にいちばん近い島>という真意は何だったのか?その意味を求めて、万里は大人へと成長していく…。
[晴れ、ときどき殺人]
母が亡くなり、一人ぼっちになってしまった女子大生・加奈子。母は北里産業という巨大コンツェルンの会長であった。加奈子には、その後を継いでゆく重責が待っていた。しかも死の間際の告白から、かつては母はコールガール殺人事件を目撃したが、加奈子を殺すと脅迫されて無実の人間に罪をきせていたことを知った。はからずも加奈子は真犯人探しの役目まで背負わされてしまったのだ。家の中で次々に行われる殺人。魔の手は加奈子にも迫ろうとしている。
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投稿日:2008/09/07 (日)
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