1曲目の「She Moved Through the Fair」、5曲目の「Celtic Prayer」は演奏が派手なものですが、その他はしっとりと落ち着いた歌が収録されています。 オーケストラやピアノ、ハープなどの演奏が控えめで美しいソプラノの歌が聴けます。 『Meav』の歌声は、輪郭がしっかりとしていてどこまでも伸びのある点が魅力だと思います。 どの歌も好きですが、特に2曲目の「The Last Rose of Summer」は声量の豊かさを感じることができ、また4曲目の「I Deamt I Dwelt in Marble Halls」はハープ、オーボエの伴奏と歌声が絶妙にマッチしていて、好きです。8曲目の「Greensleevs」はハープシコードと笛をバックに、しっとりと丁寧に歌い上げている点が印象的です。11曲目の「Silent Night」も好きです。