Maya Dunietz & String Ensemble

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Emahoy Tsege Mariam Gebru Played By Maya Dunietz & String Ensemble Live In Paris

Maya Dunietz & String Ensemble

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
LTNC029LP
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
Vinyl
Other
:
Import

Product Description

「エチオピアのエリック・サティ」とも呼ばれるエマホイ・ツェゲ・マリアム・ゴブルーの楽曲を、「中東のブレインフィーダー」こと RAW TAPES からも作品をリリースするピアニスト、マヤ・デュニエツが9人編成のストリング・アンサンブルを従えカバーしたパリでのライブ録音!エマホイの生誕100周年を祝うとともに、彼女の一周忌を追悼する作品。

このアルバムは、エマホイ・ツェゲ・マリアム・ゲブルー生誕100周年と、彼女の死後1周年を記念するものだ。収録された楽曲は、2024年4月にパリの商業取引所で行われた、彼女の追悼公演2回分で録音された。

このアルバムは、2005年、約20年前に始まった旅の集大成でもある。ロンドンのレコード店を物色していた時、ピアニスト兼作曲家のマヤ・デュニエツと指揮者のイラン・ヴォルコフは、高く評価されている「Éthiopiques」シリーズの一環としてリリースされたエマホイのCDを発見。興味をそそられた彼らは、この高名な音楽家を探し出し、ついにエルサレムの小さな修道院で彼女と会うことに成功したのだった。そうして出会った三者の関係は、そこから深く長い会話へと発展する。エマホイは修道院での生活と、そこで音楽を作ることの難しさについて語り、二人は彼女の音楽について深く掘り下げ、細部まで議論を行った。あるとき記譜法について尋ねると、エマホイはその日の朝に書き上げた曲が綴られたノートを見せてくれた。マヤとイランがピアノでいくつか演奏してみせると、徐々にエマホイは二人を信頼し始めたのだという。帰る前に、マヤはエマホイのノートに自分の電話番号を書き、何か必要なことがあればいつでも電話してほしいと伝えたのだった。

数年後、電話がかかってきた。エマホイはマヤを修道院に招き、何百枚もの楽譜が詰まった、しわくちゃのエア・エチオピアの古いビニール袋を手渡ししてくれたのだ。彼女はマヤに、自分のピアノ曲集を出版し、世界中の人々に届けるよう依頼。このような壮大なプロジェクトに着手するため、マヤはエルサレム文化シーズンと提携し、2013年に楽譜集とエッセイ集の出版、そして世界各地での数多くのコンサートへと繋がったのだ。

幾度となく訪れたあるミーティングで、エマホイは自身の曲をオーケストラ用にアレンジしたいという夢を語った。自身で行うのはもう手遅れだと言いながらも、持ち前の笑顔とウインクで「あなたならできるんじゃない?」と提案てくれたのだ。マヤにとって、この惜しみない賛辞は、エマホイの美しい音楽のために彼女が生み出すであろう全てのストリングス・アレンジメントのきっかけとなった。そして、マヤとレコードレーベル Latency との長年にわたる共同作業と議論を経て、このアルバムに収録されたアレンジメントが完成したのだ。

(メーカーインフォメーションより)

Track List   

  • 01. Ballad of the Spirits
  • 02. Presentiment
  • 03. Evening Breeze
  • 04. The Garden of Gethesemanie
  • 05. Spring Ode
  • 06. Golgotha
  • 07. The Homeless Wanderer

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Comprehensive Evaluation

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