New Gospel Revisited

シカゴ出身の新世代ジャズ・トランペッター、マーキス・ヒルがデビュー作を再構築
ジョエル・ロス、ケンドリック・スコット、ウォルター・スミス3世、ジェイムズ・フランシーズ、ハリシュ・ラガヴァンという超豪華客演陣で挑んだ白熱のライブ音源

★マーキス・ヒルは、2014年のセロニアス・モンク・コンペティションで優勝、マーカス・ミラー、ジョー・ロヴァーノらのバンドで活躍するなど、次世代を担うジャズミュージシャンとして再注目の一人。本作は13枚目のアルバムにして、エディション・レコードからのデビュー作となる。

★客演陣も実に豪華。天才ヴィブラフォン/マリンバ奏者:ジョエル・ロスを始め、ケンドリック・スコット、ウォルター・スミス3世、ジェイムズ・フランシーズ、ハリシュ・ラガヴァンという時代の寵児ばかり。次代を担う6人が一同に集結し、エネルギーと威厳に満ち溢れたライブを繰り広げた。一分の隙もなく、まさに全編が興奮の坩堝。

★各メンバーのソロによるインタールード5曲を除いた8曲全てが、2012年にリリースしたデビュー・アルバム「ニューゴスペル」からのもの。そう言うと懐古的に捉える向きもあるかもしれないが、実態は全く逆。直近作「ソウルサイン」「ラブテープ」の世界観を発展させ、ヒップホップ、R&B、ネオソウルなどより広いジャンルからの影響を反映したサウンドで、全く新たな「ニューゴスペル」を再構築した。過去、現在、未来のジャズを繋げんとする気概に満ちた一作。

メンバー:
Marquis Hill(trumpet), Walter Smith �V(tenor sax), Joel Ross(vibraphone), James Francies(piano), Harish Raghavan(bass), Kendrick Scott(drums)
Recorded Live At Constellation, Chicago Il, By Anthony Gravino, 8th December 2019

(メーカー・インフォメーションより)