デビュー以来ヒット曲をチャートに送り込んできたポップでイカしたロックバンド”maroon5”。その中でも選りすぐったヒット曲だけをセレクトしたこの『SINGLES』は、maroon5ファンも、それ以外の人も聴きごたえのあるベスト・オブ・ベストな内容。ビルボードHOT100では、「Makes Me Wonder」「Moves Like Jagger」「One More Night」の3曲が最高1位を獲得。その他トップ10(2〜10位)6曲、トップ20(11〜20位)2曲。(「Daylight」最高46位)の全12曲。欲を言えば、最新シングル「this summer’s gonna hurt...」(最高23位)を収録してもらえばチャート的には完璧(日本盤ボーナス2曲は、最高位47位と48位)。
アダムのボーカルには麻薬的な魅力があり、一度気に入ったなら病みつきになる。甲高いユニセックス的な声が良い。軽快でキャッチーなナンバーが多く、なかでも「Moves Like Jagger」がアップテンポでノリが良くておススメ。ストーンズファンでもある自分は、PVも気に入っている。他のPVもドラマチックでストーリー性がある。最近のヒットナンバー「Sugar」では結婚披露宴のサプライズ出演する企画ものも楽しい。CD+DVD2枚組ならさらに楽しめただろう。
余談だが、オリジナルアルバムの中で『Hands All Over』からは1曲のみの収録だが、アルバムは一番長くBillboard200にチャートインしている。逆に『Overexposed』からは5曲収録されているがアルバムのチャートイン期間が最も短い。シングルとアルバムのチャートアクションの違いも興味深い。ランキングはあくまで全米チャートだが、日本でももっと聴く人が増えらいいなと思う。
ファースト・シングル『Make Me Wonder』のディスコティークなアレンジ・・・最高です。その他にもファンキーな楽曲が多く、このアルバムはお洒落で粋な≪オトナも踊れるロック・アルバム≫といったところでしょうか?
前作も素晴らしいのですが、よりメジャー感が出た、より洗練されたアルバムに完成されています。
これだけ良いアルバムだと、次作のプレッシャーは相当なものでしょうか・・・でもチェックし続けたいグループですね。