サウンド & レコーディング 2010年 1月号

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 040190110
ISBN 10 : 040190110
フォーマット
発行年月
2009年12月
日本

商品説明

対談特集:“テン年代”音楽の行方〜これからの10年はどうなる?
■対談特集
“テン年代”音楽の行方〜これからの10年はどうなる?
気がつけば2010年。“ミレニアム”という言葉が踊った2000年から10年が過ぎ、政治・経済・社会はもちろん、音楽業界も劇的な変化を遂げた。この10年で20世紀から21世紀への本格的に移行が完了したと実感する向きも多いだろう。では、来るべき2010年代……批評家・佐々木敦が名付けるところの“テン年代”は、どんな時代となり、どんな音楽が生まれていくのだろうか? 新春特別企画として5組の論客による対談で、この10年の行方を探っていくことにしよう。

(1)津田大介 × 高橋健太郎「ネット革命後の音楽の在り方」
(2)亀田誠治 × 蔦谷好位置「Jポップの未来に輝くヒット曲」
(3)大友良英 × 渋谷慶一郎「音楽という枠組みからの越境」
(4)D.O.I. × T.Kura「プロダクション・ツールの進化」
(5)村田孝(MSI) × 大出雄一(CLAIR)「世界標準を指向するライブPA」

■特集
プライベート・スタジオ2010
今回で19回目を迎えるサンレコ1月号の恒例企画、プライベート・スタジオ特集。今回もエンジニアからミュージシャンまで、国内外問わず合計9組の制作空間に潜入。本企画スタート時の1991年に比べると、昨今ではコンピューターやDAWの進化が進み、パーソナルなプライベート・スタジオを構築することは特別なことでは無くなった印象が強い。その一方で、無駄がそぎ落とされた機材レイアウトには個性とこだわりが凝縮され、表出するものとなっているようだ。そんなクリエイティビティを刺激するスタジオの数々からは、きっと読者のスタジオ構築のヒントも見つかるはずだ。

≪登場エンジニア&ミュージシャン≫
◎常田真太郎(スキマスイッチ)
◎ヒュー・パジャム
◎okuda supa
◎馬の骨
◎YUTA(Hawaiian6)
◎YUTAKA FURUKAWA(DOPING PANDA)
◎AOKI takamasa
◎ポール
◎トミー・スパークス

■付録小冊子
スタイル別音楽制作システム購入ガイド2010
「Sound&Recording Magazine for Beginners」
曲を作る、演奏を記録に残す、DJに挑戦する、いろいろなところでライブしたい……そんなふうに音楽を通して表現したいことを現実化してくれるツールが“機材”です。この小冊子では、音楽を作りたい!始めたい!という初心者に向けて、おすすめの機材を提案。どんなジャンル/スタイルにも応える、システム・ガイドの決定版です。

◎PART1……パソコンで曲を“形”にしよう!〜エレクトロ・ポップ、ギター・ロック、R&B、バンド
◎PART2……カジュアル・レコーディングのススメ
◎PART3……DJプレイでパーティを盛り上げる
◎PART4……生演奏をみんなに伝えるツール
◎REVIEW……マイク/スピーカー/ヘッドフォン

■Cross Talk Vol.25 Riow Arai × sugiurumn
CDJ-2000が提示するこれからのDJ像
登場時には“CDでDJなんかできるか!”と批判的な意見も多かったPIONEER CDJシリーズだが、この10年ですっかりとDJからの信頼を得て、もはやCDJが常設されていないクラブの方が珍しいくらいだ。だが、昨今では“PCDJ”なる言葉が生まれているように、コンピューターを使ってデータをそのままプレイするDJスタイルも一般的になってきている。そんな状況の中、CDJシリーズの最新型となるCDJ-2000が発表され大きな話題を呼んでいるが、果たしてこのマシンは、2010年代のDJに何をもたらしてくれるのか? トラック・メイカー/DJのRiow Araiと、自らCDJ愛を公言するハウスDJ、sugiurumnの2人にCDJ-2000を触ってもらい、意見を交わしていただいた。CDJのヘビー・ユーザーたる2人は、新しいCDJにどんな価値を見出すのか?

■Classic Tracks
R.E.M.「レディオ・フリー・ヨーロッパ」
“Keep me out of country in the word, Deal the porch is leading usabsurd”。これはジョージア州アセンズ出身のバンド、R.E.M.のデビュー・シングルで、彼ら初のチャートイン・シングルともなった「レディオ・フリー・ヨーロッパ」の歌詞の一部である。作詞者のマイケル・スタイプ本人がこれを“バブリング(乳児期の言葉以前の発声)”と呼び、リスナーの多くもその意見に賛同すると思われるほどの意味不明さだが、れっきとした歌詞である。そもそもスタイプは曲の内容やテーマとはまったく関係のないキャッチーな言葉をタイトルに使ったり、何かを暗示するような思わせぶりで不可解なフレーズを歌詞に挿入するのが好きなアーティストで、リリースから現在に至る30年間には歌詞の解釈を巡ってファンの間でさまざまな憶測や仮説が浮かんでは消え、定説はいまだない。歌詞だけではなく、この曲にはファンたちが長年意見を戦わせ続けている議論がもうひとつある。インディーズのヒブ・トーンから1981年にリリースされたオリジナル・バージョンと、I.R.S.から1983年にリリースされたより洗練されたスロー・テンポ・バージョンのどちらの方がより優れているかだ。ちなみにバンド・メンバーが好んでいるのは前者で、下位ながらビルボード・ホット100入りしたのは後者の方だ。REM初期の名曲の“謎”を探る。

■ミックス解剖学
デヴィッド・ゲッタ「ラヴ・テイクス・オーバー」
by ヴェロニカ・フェラーロ

■US Beat Makers Lab.
オー・ノー

■people
◎ノラ・ジョーンズ
◎大橋トリオ
◎ケンイシイ〜楽曲コラボ・コンテスト結果発表!

…ほか

内容詳細

音楽制作に携わる人々に贈る専門誌

■表紙:プライベート・スタジオ2020

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

雑誌(情報) に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト