あん Official Mook キネマ旬報ムック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873768113
ISBN 10 : 487376811X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
127p;24

内容詳細

[内容]※予定
○樹木希林ロングインタビュー○撮り下ろしSPECIAL グラビア○「あん」解説・物語・スタッフ&
キャスト紹介○河瀬直美監督、ドリアン助川(原作)キャストインタビュー永瀬正敏、内田伽羅
○撮影日誌
○シナリオ採録
○「どら春」のどら焼きの作り方(写真付き)
○ハンセン病とは?

「あん」(5月30日全国公開)
監督・脚本:河瀬直美
原作:ドリアン助川「あん」(ポプラ社)
出演:樹木希林、永瀬正敏他

たくさんの涙を超えて、生きていく意味を問いかける―――
「私達はこの世を見るために、聞くために、生まれてきた。この世は、ただそれだけを望んでいた。……だとすれば、何かになれなくても、私達には生きる意味があるのよ。」

『あん』は、ドリアン助川の同名小説が原作。元ハンセン病患者であることが近所の噂になったことから徳江が店を去り、千太郎や近所の女子中学生・ワカナがそれぞれの想いを抱えながら徳江の行方を探す、という物語。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かっちゃん(かっち) さん

    出演している、永瀬さん、樹木さん、そして樹木さんのお孫さんの内田伽羅さんのインタビューが載っています。インタビュー記事を読んで監督の河瀬さんは本当にピッタリの役者さんを選んだ事に少し驚きました。出演している皆さんの作品に対する思いが感じられるオフィシャルブックだと思います。徳江さんが病気を理由に隔離施設に入れられ、今でもその病気を偏見の目で見ている人もいる事が哀しかったです。

  • ぐうぐう さん

    役を演じるのではなく、役を生きる。いや、その人を生きると言ったほうが正確か。河瀬直美の映画は、いつだってそうだ。映画の中で人として生きるために、夫婦役の俳優二人を実際にいっしょに暮らすよう指示したり、孤独な人間の役を演じる俳優には軟禁に近い状態で部屋に閉じ込めた生活を送らせる。その演出スタイルは、当然最新作『あん』でも貫かれる。ハンセン病の元患者を演じる主演の樹木希林を撮影中、ハンセン病患者の収容施設内で暮らさせようとしたほどだ(施設から許可が出ずに、実行はされなかったが)。(つづく)

  • 海(カイ) さん

    映画館でパンフレットとして売られていて、購入!樹木希林さん、市原悦子さんは、流石の演技です!

  • mm さん

    こんなのも登録できるのね。樹木希林恐るべし。市原悦子恐るべし。内田伽羅ちゃんの存在感も半端ない。役者って凄いな。それを使っていく監督も凄いな。海外の映画祭を意識してんのかなと思いますが、日本の四季は美しい。大きな財産を相続させていただいていると思います。テーマ云々に関しては、ネタバレになってもいけないので、観てからのお楽しみです。涙を拭く木綿のハンカチーフは必要かと思います。

  • ま さん

    ★★★★★

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