Books

溺れる脳 人はなぜ依存症になるのか

M.kuhar

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784807908134
ISBN 10 : 4807908138
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : この本の内容―なぜ読まなければならないのか?/ 脳の神経基盤―ヒトの薬物欲求について動物が教えてくれること/ 超気持ちいい!脳内報酬システム/ 脳内における薬物作用のABC/ 支配される脳!/ なぜ薬物はそんなにも強力なのか?/ 長期間にわたって脳は変化してしまう!/ 私は薬物依存者になってしまうのだろうか?/ ストレス、社会的地位と薬物/ ギャンブル、セックス、食べ物/ 薬物はほかにどのような作用があるのか?/ 女性と思春期/ 治療―どうすれば良くなるだろうか?/ 将来はどうなるのだろうか?

【著者紹介】
M.クーハー : ヤーキス国立霊長類研究センター教授、エモリー大学医学部教授、ジョージア・リサーチアライアンスに在籍。専門は、脳、精神疾患、脳に影響を及ぼす薬物の構造とその機能解析。薬物依存とアディクション(嗜癖)は長年の主要な研究テーマとなっており、この分野での研究業績は多く、論文の引用率も高い科学者の一人である。また、学生、ポスドクおよび外部研究者の教育にも力を入れている。こうした研究業績および人材教育に対する評価は高く、数々の権威ある賞を受け、研究と教育の両面に貢献している

舩田正彦 : 1965年長野県に生まれる。1989年星薬科大学薬学部卒。1994年星薬科大学大学院博士課程修了。博士(薬学)。独立行政法人国立精神・神経医療研究センター室長。専門は薬物依存(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 新橋九段

    少々専門的なところもあったが、おおむねわかりやすく依存についての知識を提供してくれる。倫理観や本人の問題としてではなく、臓器疾患ようなものだと捉えるべきか。

  • ミッツデラックス

    薬物により脳の報酬系の生化学構造は変わってしまう。そしてその変化は長期間にわたるため、依存症の症状が再発してしまう、これはこの本で何回も述べられることからも核心であろう。遺伝子的に依存症に脆弱な人間がいるのも事実らしいが、何より重要なのは、薬物が簡単に手に入る環境にいないことだ。芸能人が薬物がらみで逮捕されるのをよく見る。芸能人であるから報道されるという側面もあるかもしれない。しかし芸能人は、薬物が身近な環境にいるというのも大きな要因なのだろう。

  • loro

    主に薬物依存を扱った依存をテーマにした本。薬物による作用が悪魔的なら、地の底に落ちた人を救う事もまた悪魔的な気がしてくる。 回復しても、必ずしも天使にはなれないだろうと想像してしまう。 ただ、依存症といっても数多くあるし、その仕組みを応用していったら世界が変わりそうな、希望があるところがいい。

  • lo_resort

    主に薬物依存について、脳を侵していくプロセスを説明しつつ、 対処法(治療法だけでなく、心構え等も)を示しています。 薬物依存以外(ギャンブル等)については「薬物依存と似かよっています」程度の記述に止まり、個別的な対処法には言及がないのですが、自分で考えてみるだけのヒントを本書は教授してくれます。

  • ぜぶらぞーん

    パンで依存症になることがある、というのは、身近にそれっぽい知り合いがいるのでちょっとギョッとした。訳文、!を多用し過ぎで見苦しい。原文がそうなのだろうか?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items