ピアノ調律師 末盛千枝子ブックス

M.B.ゴフスタイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784773812176
ISBN 10 : 4773812176
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
65p;21

内容詳細

デビー・ワインストックは、活発でがんばり屋さんの女の子です。彼女にとって、ピアノを調律する音は、もうそれだけで、他のどんな音楽よりも最高に美しい音楽でした。デビーのおじいさんのルーベン・ワインストックは世界一のピアノ調律師です。仕事に厳しく、そしてデビーをとても愛している、素晴らしい人です。デビーは、そんなおじいさんのような調律師になる決心をしました。

【著者紹介】
M・B・ゴフスタイン : 1940年、アメリカ、ミネソタ州セントポール生まれ、ニューヨーク在住。大学で美術と小説、詩作を学ぶ。卒業後ニューヨークに移り画家として活動。その後、絵本の制作を始め、子どもたちや若い人に向けて、友情、自然、家族、仕事などをテーマに魅力的な作品を数多く発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばう さん

    ★★★ 『ピアノ調律師』。何だか堅苦しい、とっつきにくそうなイメージの題名ですが児童書です。デビーはピアノ調律師のおじいさんと暮らす小さな女の子。おじいさんはピアニストになってもらいたいのだけれど、デビーの夢はいつかおじいさんのような世界一の調律師になる事です。「人生で自分の好きなことを仕事にできる以上に幸せなことがあるかい?」ああ、それならデビーはとびきり幸せな女の子だ。

  • けんとまん1007 さん

    おじいさんとお孫さんを巡る”ものがたり”。”物語”ではなく、”ものがたり”の5文字がピッタリする。自分がやりたいと思ったことに、少しずつであっても進んでいくこと。周囲の方々の、二人を優しく包み込む眼差しと心配りが、とても心地よい。きっと、世界一のピアノ調律師になれるよ。

  • ぶんこ さん

    両親を亡くしたデビーを引き取ったルーベンおじいさん。ルーベンはデビーにピアニストになって欲しいと思っていますが、デビーはおじいさんと同じピアノ調律師になりたいのです。おじいさんの仕事をみているのが大好きなデビー。そんな小さい頃からやりたい仕事があるなんて素敵ですね。一流ピアニストのアイザックもデビーの夢を応援してくれました。音楽の楽しさ、演奏する人、調律する人、演奏を聴いて感動する人それぞれの喜びが伝わってくる素晴らしい本でした。

  • naoっぴ さん

    絵本かと思ったら67ページの児童書でした。ピアノ調律師の孫のデビーは、おじいちゃんのような調律師になりたいと夢を持っている。おじいちゃんはピアニストにさせたいと思うけれど、デビーは調律師になることしか考えていない。やりたいことがはっきりとわかっているってとっても素敵。きっとデビーなら立派な調律師になれるね。演奏家にとってなくてはならない裏方・調律師という仕事の大切さも描かれます。この本ではゴフスタインの絵は挿し絵程度ですが、シンプルで味があって良いです。

  • ふじ さん

    ゴフスタインを集中的に読んでいます。オケ本繋がりで2人のピアノ調律師のお話を。息子夫婦の死に伴い、孫娘を引き取ったピアノ調律師のおじいちゃん。彼の腕は世界一。孫娘もそんなおじいちゃんに憧れるんだけど、いかんせんまだ子ども。行動はすれ違うけれど、孫娘をおもうおじいちゃんも、おじいちゃんをおもう孫娘も愛おしい。「わたしの演奏を聴いても、まだピアノを弾くことより調律することに興味があるんだね」

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