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ISBN 10 : 4621308254
Content Description
AIが現代社会に及ぼすインパクトを政治哲学の知見を援用しながら複眼的に深く考察。技術哲学/倫理学とともに政治哲学を駆使することで、AIやロボティクスが提起する規範的問題の理解を深化させ、これらの新しい技術の利用と絡み合った緊急の政治問題に光を当てることで、今までにない示唆に富む興味深い議論を展開。
目次 : 第1章 序論/ 第2章 自由:AIによる操作とロボットの奴隷/ 第3章 平等と正義:AIによるバイアスと差別/ 第4章 民主主義:エコーチェンバー現象と機械全体主義/ 第5章 権力:データによる監視と(自己)規律化/ 第6章 非人間については?環境政治とポストヒューマニズム/ 第7章 結論:さまざまな政治的技術
【著者紹介】
M.クーケルバーク : ウィーン大学哲学・教育学部メディア・技術哲学分野教授。バーミンガム大学博士。1975年ベルギー生れ。イギリス・デモンフォート大学コンピューターと社会的責任研究センター非常勤教授(2014‐19)、国際技術哲学会会長、ヨーロッパ委員会の人工知能に関する高度専門家会議委員なども歴任。AIやロボットなど技術全般に関する倫理学、哲学の第一人者
直江清隆 : 東北大学大学院文学研究科教授。東京大学大学院理学系研究科科学史・科学基礎論専門課程博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は技術哲学、科学技術倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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