アガサ・レーズンと狙われた豚 英国ちいさな村の謎 22 コージーブックス

M・C・ビートン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562061471
ISBN 10 : 4562061472
フォーマット
出版社
発行年月
2025年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

近くの村祭りで、珍しい豚の丸焼きが催されるというので、見物に出かけることにしたアガサ。深い霧のなか、中世の衣装に身を包んだ村人たちが、松明をかざして丸焼きの準備に取り掛かる。ところが準備が進むにつれ、どこか違和感が。串に刺さっているのは、豚ではなく人間なのでは?またしても奇妙な殺人事件に出くわしてしまったアガサは、被害者の元妻の依頼を受けて捜査することに。しかし有力な手掛かりをつかめないまま、ロイが何者かに拉致される事件が起こってしまう。このまま捜査を続ければ、探偵事務所のみんなに危険がおよぶ。アガサは探偵事務所を閉めて事件から手を引く決意をするが…!?

【著者紹介】
M.C.ビートン : 1936年スコットランド、グラスゴー生まれ。2019年12月没。書店員、ライター、秘書などの仕事を経験したのち結婚し、アメリカへ渡る。編集者である夫の勧めで筆を執り、マリオン・チェズニー名義でロマンス作家としてデビュー。以降、100冊以上のヒストリカル・ロマンスを執筆。85年に、M・C・ビートン名義でスコットランドを舞台にしたミステリ「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズを発表。ロングシリーズとなり、BBCスコットランドによりテレビドラマ化され、高視聴率を記録した。息子の学校卒業を機にイギリスのコッツウォルズへ引っ越し、そこを舞台にした本シリーズを92年に発表。こちらもロングシリーズとなり、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • もえ さん

    シリーズ22作目で待ちに待った最新作!今回の事件はかなり猟奇的で、村祭りの豚の丸焼きが実は人間であることをアガサが見抜いてしまう。そのためアガサの探偵事務所のメンバーだけでなく、ロイも拉致されたりと危険が及ぶ。さらにアガサが前回トニとサイモンの恋路を邪魔したことで2人に恨まれてしまい、その影響が今回も色濃く出てしまうのだが…。お馴染み元夫のジェームズやチャラ男チャールズも活躍して嬉しいが、アガサの気持ちは2人から離れていっているのは気になるところ。それでもラストに魅力的な男が登場して、新たな恋の予感が⁉︎

  • rokoroko さん

    村祭りで豚の丸焼きを見に行ったアガサはぐるぐる回る豚になぜかタトゥーを見つけて。大事件に次々と起こる事件に探偵事務所一時閉鎖しようとしたけど、また事件。アガサは自分の虚栄心を悔やむ場面も。優しいチャールズや元夫のジェームスもいるけど、なにやらまた新しい男性との出会い。魅力的ねアガサ

  • ちえり さん

    シリーズ最新作。カバーイラストとか可愛らしくコージーミステリっぽいけど、どうしてどうして、けっこうエグいでしょ。だって豚の丸焼きイベントの、豚の代わりに人間の死体ですよ⁈人間の死体が衆人環視の中、丸焼きにされてて、ほとんど誰も気づかない。人間だ!って気づいたアガサが疑われる始末。直前にある人物に暴言を吐いてたからね。アガサの性格はちょっと難ありだけど、でも探偵としては優秀。トニに嫉妬して意地悪するけど困った時はすぐに助けてくれる頼もしい上司でもある。これからも楽しみなシリーズ。

  • ごへいもち さん

    今回はなんだかスラスラ読めた

  • Naoko Takemoto さん

    今回は結構人が死ぬ。動機ありきで殺人が起きるのではなく、犯罪組織が絡みサイコだった。その食指はトニにまで・・。マズい、ネタバレしそう。本作を読んでいて、なんだかアガサのキャラにブレを感じたのだが。このキャラだと彼女が恨みを買って仕方がないような性悪おばちゃんだよ。シリーズが長くなってきたので、ここいらで軌道修正が必要かも。

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