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アガサ・レーズンと完璧すぎる主婦 コージーブックス

M・c・ビートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562061167
ISBN 10 : 4562061162
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

探偵事務所に舞いこんでくるのはペットの捜索依頼ばかりで、経営は早くも赤字寸前。アガサはお金のかかる専門スタッフには辞めてもらい、かわりに高齢で素人のフィルを撮影スタッフとして雇うことに。フィルはさっそく羽振りのいい会社経営者から妻の浮気調査の依頼をとってきて、アガサを喜ばせた。ところがこの妻が、なかなかしっぽを現わさない。それどころか、誰に聞いても「完璧で非の打ち所がない」主婦の鑑だと言う。薄化粧に地味な服、料理上手で周囲への気遣いを欠かさない…ボスとはまるで正反対の女性に、探偵事務所のメンバーはだんだん夢中になっていき…!?

【著者紹介】
M.C.ビートン : 1936年スコットランド、グラスゴー生まれ。2019年12月没。書店員、ライター、秘書などの仕事を経験したのち結婚し、アメリカへ渡る。編集者である夫の勧めで筆を執り、マリオン・チェズニー名義でロマンス作家としてデビュー。以降、100冊以上のヒストリカル・ロマンスを執筆。85年に、M.C.ビートン名義でスコットランドを舞台にしたミステリ「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズ(未訳)を発表。ロングシリーズとなり、BBCスコットランドによりテレビドラマ化され、高視聴率を記録した。息子の学校卒業を機にイギリスのコッツウォルズへ引っ越し、そこを舞台にした「英国ちいさな村の謎」シリーズを92年に発表。こちらも20巻以上続くロングシリーズとなり、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • aoringo

    とうとう自分の探偵事務所を開いたアガサ。三つの殺人事件はそれぞれ関係があるのか調査を始める。何だか素人探偵をしていた時のほうがいきいきしていたような。お金のために犬猫探しや浮気調査をコツコツ真面目に働くなんてらしくない。と思っていたらエピローグで驚きの展開が!こうなったらどうしても続きを読みたくなる〜。

  • アガサ〜、お年を気に病みすぎですよ。いつの間に、あたしは、彼女の年を超えたのでしょう??新しいメンバーが個性的で面白いです、そして最後に登場したヒト(@_@)次作が楽しみです♪

  • bianca

    16作目。読み終えて少し混乱。1作目で53歳だったアガサが、今作では50代に入ったばかりで、度々襲われる腰の痛みに老いを感じているのだが、いったい…。サザエさん方式なんだろうか。自分の探偵事務所は絶好調で、スタッフに魅力的な76歳のフィルや若いハリーが加わった。マスコミに取り上げられ知名度もぐんぐんあがり、今後も面白くなりそう。事件の方も面白かったが、アガサに寄ってくる男性陣、もういい加減にして!と言いたい。最後にあの人までとうとうまた来た!皮肉たっぷりに語られる、ビルの家族情報ももっと知りたい。

  • rokoroko

    これは未読だった・・探偵事務所を開いた中年の女性アガサ。仕事で大失敗した後輩の友人の後始末も簡単すませ、殺人事件も解決してしまう。本当に魅力的な女性。気になる男性がいないと見なりかまわない欠点もあるけど、最初に読んだ時よりアガサが愛されキャラになっていくのが楽しい。次回はあのまさかの人物が登場だそうで。引き続き読みます

  • もえ

    シリーズ16作目。アガサの探偵事務所も76歳のフィルや若くて有能なハリーも加わり賑やかになってきた。そんな中3つの殺人事件が起こり、チャラ男チャールズも協力して真相に迫っていく。アガサはシリーズ1からずっと50代前半という設定で何故か歳を取らないが、老い(特に腰の痛み)と孤独の恐怖に苛まれる。恋愛中毒も相変わらずで、またもや既婚者と知らずに危うい恋もしてしまう。ミセスブロクスビーは今回も名言を呟く。「(嫉妬という)ありふれた人間の感情が暴走すると、危険になるのよ」エピローグに驚きの人物登場で次回も楽しみ。

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