アガサ・レーズンと告げ口男の死 英国ちいさな村の謎 21 コージーブックス

M・C・ビートン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562061389
ISBN 10 : 4562061383
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;15

内容詳細

村からクリスマスが消えた。何かにつけて安全管理にケチをつけるサンデーという名の役人が現れたせいで、教会にツリーを立てることも、電球を大通りに飾り付けることもできなくなってしまったからだ。アガサからしてみれば、クリスマスのわずらわしさから解放されてせいせいするくらいだったが、毎年恒例のお楽しみを奪われた村人たちは違ったようだ。問題のサンデーがある日突然、何者かに刺し殺されてしまった。いったい誰がこんなことを?アガサは探偵事務所の面々を引き連れて聞き込みを開始するものの、誰もかれもがサンデーへの恨みを口外してはばからない。村人全員が容疑者候補という探偵泣かせの状況にアガサが手を焼くなか、村では新たな殺人事件が発生し…

【著者紹介】
M.C.ビートン : 1936年スコットランド、グラスゴー生まれ。2019年12月没。書店員、ライター、秘書などの仕事を経験したのち結婚し、アメリカへ渡る。編集者である夫の勧めで筆を執り、マリオン・チェズニー名義でロマンス作家としてデビュー。以降、100冊以上のヒストリカル・ロマンスを執筆。85年に、M・C・ビートン名義でスコットランドを舞台にしたミステリ「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズを発表。ロングシリーズとなり、BBSスコットランドによりテレビドラマ化され、高視聴率を記録した。息子の学校卒業を機にイギリスのコッツウォルズへ引っ越し、そこを舞台にした本シリーズを92年に発表。こちらも20巻以上続くロングシリーズとなり、人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • み さん

    アガサ、モテ期風?チャールズもジェームズも、ダメダメだと思うのですが…。新加入のサイモンさんは、これからどうなるのかな?アガサのこれからが気になります、次作も楽しみです。

  • もえ さん

    シリーズ21作目。アガサはついに股関節の手術を受けるのだが、元夫ジェームズへの愛も無くなり心が弱っている。ある日クリスマスの飾り付けが出来なくなった村で殺人事件が起こる。今回の事件は難解でアガサも手を焼く中、新たな殺人事件も起こって…。これまでになく死者や怪我人が続出し最後までハラハラさせられる。そんな中、新人のサイモンの活躍が頼もしいのだが、トニとサイモンが親しくなるのが嫌でアガサがパワハラっぽい行動をしてしまうのはどうなのか。終盤でアガサのモテ期がついに到来⁉︎ 次作が出る来年1月までが待ち遠しい。

  • rokoroko さん

    アガサ・レーズンはあざけられ馬鹿にされてもひるまない強さが好き。本当に仕事ができるおばさん。なんだか今ではモテまくっていておかしい。最新作。大変楽しく読ませていただきました

  • ちえり さん

    シリーズ最新作。アガサのひねくれ感が私は好き。人は結構死ぬけど、なんか笑える楽しいミステリー。元夫のジェームズは、今回あんまりクズっぷりを発揮せず、どうしたの?て感じですが、これからも絡んで来るんでしょうか。若くて有能な部下を失いたくない気持ちはわかるけど、アガサのやってることは、パワハラでもあり、他人の恋愛を邪魔するイヤなBBAでもあり、うう〜む、どうなの? これからも楽しみなシリーズです。

  • Naoko Takemoto さん

    告げ口男というのは役所の意地悪男をさすのだろうが、告げ口男というのはちょっと違うかなと別の観点で首を捻った。役所男の嫌な奴加減がまだまだ描ききれていない印象。それでも誰もがキャラ立ちしていて、すっことどっこいで、ミステリとしては今一つかもしれないが笑える一冊ではある。グスタフ、やっちまったね。探偵事務所に新たなスタッフ加入。

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