1982年9月のパリ近郊ヌイイ＝シュル＝セーヌで、映画監督Jacques Doillonと女優/歌手Jane Birkinの間に誕生。あのCharlotte Gainsbourgは異父姉。1987年映画『カンフー・マスター!』で子役デビュー。1998年『Trop (Peu) d'Amour』や1999年『デルフィーヌの場合』における演技でも注目を集め、CMアイコンやファッション・モデルとしても活躍。十代を過ごしたカリブでレゲエの洗礼を受けつつ、Massive AttackやLes Rita Mitsouko、The Slits等の先鋭的な音楽やLeonard Cohen、Van Morrison、Nick Drakeなどのルーツ・ミュージックにも傾倒。2012年には名門Barclayとレコーディング契約を交わし、Etienne Dahoのプロデュースによるデビュー・アルバム『Places』を発表。この作品でフランスのグラミー賞にあたるVictoire de la Musiqueで最優秀女性アーティスト賞を獲得して一躍脚光を浴びる存在となり、ヨーロッパ 〜アメリカをメインにしたツアー活動も展開。John Cale、Pete Doherty、Animal Collective、Jarvis Cocker、John Grant、Richard Hawley等ともステージを共にした。2015年にはセカンド・アルバム『Lay Low』を発表している。

(メーカー・インフォメーションより)