時価総額アジア1位 テンセント帝国を築いた男 馬化騰

LinJun

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861852619
ISBN 10 : 4861852617
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
126p;19

内容詳細

中国・広東省の深〓に本社を置くインターネット企業テンセント。その時価総額はアジア一で、いまやFacebookをも上回る巨大企業として君臨する。運営するSNS・ウィーチャットの利用者数は10億人を超え、モバイル決済のウィーチャットペイでも知られる。世界最大のゲーム会社としても有名だ。そんな規格外の企業を生んだ馬化騰の半生を、2008年ごろまでのテンセントの成長物語とリンクさせて描く。中国のインターネット黎明期、巨大な人口のニーズを的確につかみ、地道な努力の積み重ねと驚くべき発想力で次々と新製品を生み出し、ユーザー心理をわしづかみにしていく過程はまさに痛快。馬化騰の経営戦略を支えた数々のキーマンのサイドストーリーも必見だ。馬化騰との人間模様はまさにがっちりとかみ合った歯車。成功の秘訣を随所に読み取れる一冊となっている。馬化騰はメディア露出が少なく、ベールに包まれた男でもある。これまで知りたくても知ることができなかったテンセントの創業と成長をつづった、待望の全記録。

目次 : 馬化騰という男/ 馬化騰の仲間たち/ 馬化騰のライバルたち/ 馬化騰を助けた投資家たち/ プロダクトマネージャーとしての馬化騰/ OICQからQQへ/ テキストメッセージでインターネット企業の勝ち組に/ 億近いユーザーを擁するバーチャル消費帝国/ マイクロソフトとの争いに打ち勝つ/ ポータルサイトと検索エンジンへの参入/ ゲーム市場での決戦/ テンセント式イノベーション

【著者紹介】
高橋豪編 : 1995年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部在籍中、北京大学国際関係学院に留学。2018年に卒業後、新聞記者として勤務。中国政府系訪日団の会議通訳やテレビドラマの中国語指導などを経験。2016年に日中関係学会「第5回宮本賞」優秀賞。受賞論文「日中関係のカギを握るメディア―CRI日本語部での経験を交えて―」は論文集『日中外交関係の改善における環境協力の役割』(日本僑報社)に掲載。2017年“日中対訳”『忘れられない中国留学エピソード』(日本僑報社)に入選

ダンエディ : 1999年ロサンゼルス生まれ。幼児園から高校まで日本で過ごす。郁文館グローバル高校在籍中、ニュージーランドへ一年留学。帰国後、同校の最優秀生徒賞MVD(Most Valuable Dreamer)を受賞。三年次にメディア関連の研究をするゼミを立ち上げ、メディアリテラシーについて執筆した論文は日本STEM教育学会に掲載。第二回全国高校生未来会議最優秀賞受賞。WSC(The World Student Contest)決勝進出。高校卒業後、NPO法人FactCheck Initiative Japanの事務局長補佐としてTrusted Media Summitなどの国際会議に参加。現在、The George Washington Universityに在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆やす さん

    今となっては読む価値無し。2018年発行本だが、内容は2008年までのテンセントの物語。また、中国語原本の翻訳ということもあるのか、ポニー・マーの活躍をこれ以上なく『臨場感ゼロ』で伝えている苦。

  • Micky さん

    巨大企業となったテンセントだが、本書を読んでも惹きつけられるところがない。QQ,ゲームソフトほか今のネットでの錬金術を抜け目なく成功させている。が面白みがない。 イーロンマスクのロケットのような夢、ベゾスのアマゾンという世界中に浸透させたEC、言うまでもないが皆さんの愛しているApple iPhone,という独創的なデバイス。こういう独自性、創造性がテンセントには欠けている。悪く言えばパクリと2匹目のドジョウ、これで後は知恵と10億の民を駆使し金の帝国をきづきあげたというところか。

  • たまき さん

    深圳をハイテク都市に成しあげたと言っても過言ではない、テンセント創始者の話。本人は謙虚でひたすらに技術とユーザー目線を追い求める姿勢に好感が持てます。この姿勢と「小刻みに早く動ける」という得意技がSNSというユーザビリティの塊のようなネットワークの"ガワ"を上手く構築でき、QQやWechatを成功に導いたんだと思います。

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