和楽器界の若き表現者、箏アーティストLEO クラシックとの融合が織りなす、新たな音世界
和楽器界の新星として注目を集める箏アーティストLEO。16歳で邦楽界の登竜門・くまもと全国邦楽コンクールを史上最年少で制し、2019年出光音楽賞受賞。2021年には藤倉大委嘱新作の箏協奏曲を、読売日本交響楽団との共演で世界初演予定など、邦楽界に留まらない躍進を続けている。今作では自身初となるクラシック・プログラムを収録。17世紀に箏の基礎を大成させたといわれる八橋検校による箏の代表曲「みだれ」、同時代に活躍したバッハやダウランド、さらには現代を代表するライヒ、ケージ、坂本龍一、藤倉大による作品を中心に収録。箏とクラシックとの融合が新鮮な響きを生み出している作品となっている。
<収録内容>
1. J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番より アルマンド
2. ダウランド: 涙のパヴァーヌ
3. 藤倉大: 竜
4. 八橋検校: みだれ
5. J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲 第1番より プレリュード
6. ドビュッシー: 塔〜「版画」より
7. 坂本龍一: 1919
8. スティーヴ・ライヒ: Electric Counterpoint III.Fast
9. ジョン・ケージ: In a Landscape
編曲:
冷水乃栄流(Tr.6)、篠田大介(Tr.7)
共演:
沢井一恵 (17絃箏/Tr.9)
森 梓紗 (低21絃箏/Tr.6)、伊藤ハルトシ(チェロ/Tr.7)、角野隼斗 (ピアノ/Tr.7)
(メーカー・インフォメーションより)
2017年のデビュー以来、3年続けてアルバムを発表してきたLEOが、1年おいて放つ4作目。八橋検校やバッハから藤倉大やケージまで、日本と西洋の古典と前衛までを取り上げる意欲作となっている。(CDジャーナル データベースより)
神奈川県横浜市生まれ。横浜インターナショナルスクールの音楽の授業(邦楽プログラム)で9歳の時に箏と出会い、箏の演奏家であり、横浜インターナショナルスクールの音楽教師であるカーティス・パターソン氏の指導を受け始める。
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